新鮮なマハタを“洗い(あらい)”にして涼を楽しみましょ!爽やかな梅酢で味わう、蒸し暑い日本の夏に欠かせないお料理です。
cook!ngお手軽度:★★★☆☆
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材料
- マハタ 200g
- きゅうり 50g
- 白梅酢 50g
- ごま油 5g
- 青しそ 2g
- かぼす 5g
- おろしわさび 4g
作り方
- マハタの鱗と内臓を取り、三枚におろす。
- ボウルに身の部分を入れ、熱湯をかける。
- ②の皮目が内側に少し巻き込んだら引き上げ、氷水の中に入れ冷やしザルに上げ水気を切る。
- きゅうりは蛇腹切り(又は輪切り)にする。
- ボウルに③・④を入れ、ここに梅酢・ごま油を入れて軽く混ぜる。
- 器に⑤を盛り、千切りの青しそをのせる。クシ型に切ったかぼすとおろしわさびを添える。
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釣り吉とっちの調理メモ
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とっち
洗いは湯引きよりも手間が少なくて簡単ですよ
洗い(洗膾、洗魚 、あらい)とは、主に鮮魚の調理法の一つです。
熱湯をかけて、しばらく透明だった身が白っぽくなり、
縮んでそりあがれば出来上がりです。
刺身で食するよりも身の脂分とクセが抜けあっさりと淡泊になるのと、刺身よりもやや弾力があり、こりこりとした独特の歯ごたえが出ます。
涼感あふれる夏むきの料理です。
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とっち
梅酢は魚とも相性が良い万能調味料です
梅を塩漬けにしたときに梅から出てくるエキスのことです。
今回は「白梅酢」を使用。梅干しを漬けたとき、最初に上がってくるのが白梅酢です。
料理に色をつけたくない場合に活躍し、梅と塩だけのシンプルな酸味で梅の香りが楽しめます。
梅酢には約20%の塩分、約4%のクエン酸などが含まれています。
食べ物が傷むのを防いだり、食中毒を予防したりするのに効果的ですよ。
またクエン酸には、疲労物質の乳酸や血液中の老廃物を排出を促進して、
疲労回復へとつながるといわれています。
更に、カルシウムの吸収力もアップさせるなどの効果も期待できます!
魚なるほど知識
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とっち
マハタは捨てるところがない魚といわれます。
超高級魚として知られるクエの近縁種で、その名からもわかるようにスズキ目ハタ科の代表魚種です。
クセがなくとても上品な旨味が口の中に広がります。
マハタのような脂質の少ない身は、
グルタミン酸、アスパラギン酸をはじめ多くのアミノ酸を含みます。
カロリーは100gあたり92kcalとなります。
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おまけの一品
頭と中骨でだしを取り、味噌汁にしました。
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カサゴと夏野菜の揚げ浸しもどーぞ。
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