鮮度の良いスズキは生で食べるのがオススメ!彩りの良く酸味と、香りを楽しめるオイルソースでいただきます。
cook!ngお手軽度 ★★★☆☆
材料
- スズキ 150g
- <トマトオイルソース>
- ミニトマト 50g
- 万能葱 20g
- 醤油 10g
- オリーブオイル 60g
- 黒胡椒 少々
作り方
- スズキの鱗を取り、エラと内臓を取る。三枚におろしたら、中骨を取る。
- 腹骨を取り皮を引き、中骨を切り落とせば「柵」の完成。
- ②の身の部分を3〜5mm厚さに切る。
- <トマトオイルソース>を作る。ミニトマトは6等分に切る。
- 万能葱は小口切りにする。
- ボウルに、④・⑤・醤油・オリーブオイルを入れて混ぜる。
- 皿に③を盛り、⑥をかけ黒胡椒を振る。
釣り吉とっちの調理メモ
カルパッチョは魚の鮮度を美味しく味わえる料理です!
スズキは薄めに切り分け、キッチンペーパーなどで表面の水分を取っておきましょう!
合わせるソースは、ビタミンたっぷりトマト・香味野菜の万能葱・馴染みのある
調味料の醤油・風味の良いオリーブオイルを混ぜた彩りも綺麗なソースでいただきます。
カルパッチョはイタリア料理の一つです。
イタリア現地では牛肉を薄く切って、調味料をかけたものが支流ですが、
日本ではイタ飯ブームの際にイタリア料理の繁盛店のシェフが、
魚の刺身を使用したカルパッチョを作り始めてから人気の料理として展開されています!
カルパッチョの発祥国イタリアにおいても、世界的な刺身ブームの影響を受け、
生の魚や肉を使ったカルパッチョや、野菜やフルーツを使ったものも多くなってきています。
今回の釣りたてスズキは色白でもっちりとした、絶品の状態でした。
磯で釣れる綺麗な個体のスズキは、クセも無いので、
生で食べても美味しいですよ。
魚なるほど知識
出世魚!スズキ
成長につれて呼び名が変わる出世魚でもあり、普段は小魚などを捕食しています♪
~40㎝セイゴ→40~60㎝フッコ→60㎝~スズキ
その身は上品で淡白。骨からは良い出汁が出ます。
その昔、スズキは市場では高級魚として知られていました。
昔は冷蔵庫も無く、魚を保存する設備もなかったため
魚の鮮度を保つのが大変難しかったのです…
そんな中、スズキは汽水域でも生息しており、真水でもしばらく生きていることができたため、
鮮度の良い状態で市場に出回っていたそうです。
ということで今回はスズキのカルパッチョの紹介でした。
スズキのその他の料理も紹介しています。
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