

季節は春になりました。
三浦半島の畑の収穫物もキャベツ・アスパラガス・新じゃがなど緑色の野菜が豊富です。
自然の息吹を感じて躍動感があり、見ているだけでも気持ちが良いです。
そして、久々の大物のマルスズキが釣れました。
今回は68cmの立派なマルスズキです!
まな板からはみ出るほどの大きさです。


銀色に輝くマルスズキは見た目もカッコ良いですね。
包丁で捌いている時も、身の締まりもあり適度に脂が乗っているように感じ、
出来上がりの料理が楽しくなりそうな気分になりました。
この立派なマルスズキを堪能できて、
お魚料理のバリエーションも広がるように、
はりきって今回は2メニューをご紹介します!
久々にスズキが釣れたので、気持ちテンションも高めです。
まず1品目は「マルスズキと緑野菜のバター蒸し」です。
フランス料理のヘルシーな調理法「エチュべ」
みなさんは「エチュべ」という調理方法をご存知でしょうか?
エチュベ(étuver)は、フランス語で、
「素材の持つ水分のみを使って蒸しながら煮る調理法」の意味です。
日本語で言うと「蒸し煮」です。
お鍋1つあれば簡単にできて、とってもヘルシーな調理法です。
本来、素材から出る水分を主に利用するので水は不要ですが、
ごく少量の水を加える場合もあります。
魚と相性の良い白ワインを入れるのは、オススメです。
なんとエチュベに使われる調味料は、基本的に塩のみ!
このシンプルな味付けが素材の旨みを更に引き立てるのです。
ちなみに、塩には素材から水分を引き出す力「浸透圧」の働きがある調味料です。
今回は風味とコクだしに、無塩バターを入れています。
しかも旬の緑野菜の栄養もたっぷり補給できて、
マルスズキの美味しさを丸ごと堪能できてしまう、優れた調理なのです。
cook!ngお手軽度 ★★★★☆
マルスズキと緑野菜のバター蒸し
材料
- マルスズキ 100g
- 藻塩 小さじ2
- アスパラ 40g
- スナップエンドウ 80g
- 新じゃがいも 50g
- 白ワイン 30g
- 無塩バター 50g
- 黒胡椒 少々
作り方
①捌いたマルスズキの皮・中骨を取り、切り身にする。


②アスパラは斜め3cmに切る。スナップエンドウは筋を取り、縦半分に開く。新じゃがいもの皮を水で良く洗い、半分又は1/4等分に切る。


春野菜の豆知識
春に出回る山菜類や芽ものは、アクや苦味などクセのある味が特徴です。
苦味・・・「植物性アルカロイド」という成分が元になっており、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促す働きがあります。
香り・・・ 春野菜の主な香り成分である「テルペン類」には、血行促進や抗酸化作用があります。
③鍋に、②の緑野菜類を敷き①のマルスズキを上にのせる。全体的に藻塩を振り、白ワインを回し入れてバターをのせ黒胡椒を振りかける。蓋をして、中火で約20分加熱する。



たくさん素材を詰めて、水分が少なくても安心してください!
ル・クルーゼの鍋のような、密着して重めの鍋がオススメです。
④最後にディルを添える。



鍋底に、美味しい素材の汁がたっぷり出ています。
盛り付けの時には、鍋底からすくうようにお皿に盛り付けて、
絡めてお召し上がるのがオススメです。
バターとディルがとっても良い香りですよ〜
マルスズキの白身は、肉厚でとってもフワフワでした。
とっちの美味しいレビュー
最小限の調味料で素材の美味しさを引き立てる
鍋1つで簡単時短料理!
旬や栄養をダイレクトに身体に摂ることができる
続いては、みんなが大好き揚げ物です!
究極のタルタルソースをお披露目します。
揚げたての白身魚と、タルタルソースは最高の組合せですよね。
たっぷりとかけるのが美味しい食べ方です。
cook!ngお手軽度 ★★★☆☆
マルスズキの揚げ物 究極のタルタルソース

材料
- マルスズキ 100g
- 薄力粉 大さじ3
- 揚げ油 適宜
<究極のタルタルソース>
- 卵 1個
- きゅうり 10g
- アンチョビ 1フィレ
- 玉ねぎ 30g
- マヨネーズ 大さじ2
- ディル、パプリカ、岩塩 少々
作り方
①捌いたマルスズキの皮を取り、切り身にする。

マルスズキの皮を取ると身の柔らかい部分のみになるので、仕上がりがやさしい食感になります。
皮はもったいないので、一口サイズに切って一緒に揚げて皮チップにしましょう。
②ビニール袋に薄力粉・①の切身を入れて空気を入れて口を縛り上下に軽く振る。

手が汚れず、粉がつきやすいので少量の薄力粉でOKです。
③②を揚げ油(180℃)で約3分揚げる。


④<究極のタルタルソースを作る>固茹で卵の黄身と白身に分ける。ボウルに黄身を入れて細かく砕き、白身は微塵切りにする。
⑤きゅうり・玉ねぎ・アンチョビも、微塵切りにする。最後に、ディルを飾りパプリカパウダー・岩塩を振る。



素材の大きさを合わせて切るのがポイントです!
究極の隠し味は…
アンチョビです。
アンチョビが持つ、旨味・塩気・オイル感が絶妙に
濃厚なソースの味を一体感にまとめてくれる役割があります。


パンと野菜をのせてカナッペ風のおつまみにもなりますよ。
とっちの美味しいレビュー
手を汚さない薄衣の揚げ物。油も少量でOK!
揚げたてが最高に美味しい
究極のタルタルソースは万能ソース
今回の使用キッチン道具
・ル・クルーゼ キャセロール
このお鍋1つで、万能調理です。
・木屋 包丁
切れ味抜群!磨きをかけて。
・カッティングボード
ナチュラルな木目調のカッティングボードは、まな板にも盛付けにも使用できてオシャレに演出!
マルスズキは余すとこなく、堪能させていただきました。
ちなみに、頭や骨は「あら汁」にするのがおすすめです。
煮出して、少なめの味噌を溶いて白髪葱と七味唐辛子を添えると、
抜群に美味しいですよ。簡単で栄養満点の汁ものです。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
お魚のレシピのバリエーションや
色々な調理方法の楽しみ方レシピはこちらでもご紹介しています。

コメント