三浦半島での釣り納めはヒラスズキ75センチ!!カサゴもゲットで大満足

12月。S氏と同行で2021年、年内最後の釣行へ。

投稿は年明けになってしまいました。

この日のコンディションは凪

この日は風も落ち着いていてどのポイントでも

釣果が期待できるコンディション。

どこでやろうかとS氏と相談し、迷いに迷って出した結論は、

夏~秋にかけてカサゴが釣れていたエリア。

個人的な考えですが、カサゴが釣れたということは

時期さえ合えばメバルが釣れるという安易な考え。

確実に釣れるであろう実績のあるポイントは避けて、

敢えて今回はメバルポイントの開拓に挑みました。

トレースコースのイメージ

最初に選んだポイントは磯に打ち寄せる波が払い出されて

その先にベイトが溜まっているであろうというポイント。

イラストはイメージです。(少々分かりにくいですが、ご了承ください)

右から押し寄せた波が磯に当たって左の沖の方へと払い出されている

ポイント。こういったポイント、三浦には結構あります。

払い出された波でベイトが流される。

そしてそれを捕食するフィッシュイーターがその先で待ち構えている。

というイメージです。

実際にこの通りになっているかどうかはわかりませんが、

こういうのを妄想しながら釣りをするのが楽しいですよね。

開始10分でヒット!!かかったヒラスズキがデカすぎた

最初の5投は反応無し。

その後、立ち位置を少し左に変えて1投目。

着水して糸ふけをとって5回転ぐらいで…

ゴンッッ!!!

明確な魚の当たり。

ハイハイきましたイメージ通り。

メバルさんいらっしゃ~い

この時の頭の中はメバルでいっぱい。

この当たりはデカいぞぉぉ!!

美しく曲がるロッドと強烈な引きに酔いしれながら

寄せていきます。

う~ん…

重たい。

う~ん。重たい?

ん??

途中で気づきました

あれ…

全然寄ってきてないし…

重すぎないか??

その時です

海面に大きな口を開けて

バッシャーンッ!

…と

シーバスだ。

こちらはシーバスだと気付き、

相手も釣られたことに気が付いてからはもう大変。

そこからはもう壮絶なやりとりの始まり。

寄せたと思ったら

ギュイーン…

ギュイーン!!!

と強烈な引きで沖に突っ走ります…

そしてまた必死に巻いて巻いて

寄せたと思ったら

またしても

ギュイーンッ!!!

と力強いトルクでドラグが滑り出す…

相手がバテたら巻いて寄せて、

突っ走りだしたら強引に寄せずにドラグを出しての繰り返し。

ラインブレイクを避けるためにドラグを微調整しながらやりとりします。

相手も必死。過去一の持久戦。

釣られてたまるかという意地を感じました。

あまりの忍耐力にこちらの心が折れかけるほど…

というか、しんどすぎて折れてました。

何度か壮絶なやりとりを続けて

やっとの思いでタモに入れようとした時…

問題発生。

入らない…

しかも、安心しきって気が抜けたとき、問題発生。

ラインのテンションが完全に緩まってしまい、

限界を超えた5ポンドのナイロンラインが縮こんでしまいました。

まさかのアクシデントに大慌てしましたが、

なんとか素手でラインを手繰り寄せてキャッチ。

相手もクタクタだったので何とか寄せれました。

上がってきたのは…

75センチのヒラスズキ!!!

で…デカい…

通りで言うことを聞かないもんです(笑)

このサイズのヒラスズキになるとライトタックルではほぼ制御不能。

ビートイートはがっつりフッキング。

いや~…しんどかった。

途中、心が折れかけましたが(ほぼ折れてました)、

ここまできたら釣り上げたいという気持ちと、

釣られてたまるかというヒラスズキとの意地の張り合いに勝利。

今回のトレースコースはこちら。

最初の立ち位置よりも左に移動してトレースコースも変えています。

概ねイメージは合っていたみたいですが、

沖に払い出されたベイトは離岸流を避けて

岸の方へ移動していたのかなと。(ベイトの流れのイメージはピンクの点)

なので、立ち位置とトレースコースを変えたところで

自然な流れになってヒットしたのであろうという推測。

立ち位置の参考になると幸いです。

ポイント移動でカサゴをゲット

序盤でかなり体力を消耗してしまい、

すでに終わりムードでしたが、せっかくなのでもう少しやってみました!

過去にカサゴの実績があるポイント。

ルアーは継続でビートイート。

水深1メートルぐらいのドシャローエリアですが、

やる気のある個体を探します。

最初から先端へ行かずに、2.3投して

手前から少しずつ前に出て探っていきます。

5投目ぐらいでしょうか。

ググッ♪

という当たりと根に入ろうとするグイグイと重たい引き。

普段ならナイスサイズ!!と思う引きの強さですが、

先程のヒラスズキで感覚がおかしくなっておりまして…

なんなくかわして上がってきたのは…

やっぱりカサゴでした!

ですが27センチの良型サイズ!!

ああ…

ちょうど良く楽しい(笑)

まだまだ開拓の余地のあるエリアでしたが、

楽しみはとっておくことにして、

今回はこれにて終了としました。

まとめとベイト情報

さて、今回は釣り納め釣行となりましたが、

本命のメバルは釣れなかったものの、

2021年最高サイズのヒラスズキが釣れました。

ポイント選定とトレースコースの妄想が功を奏したのかと。

ちなみにヒラスズキが捕食していたベイトはこちら。

ちょっと消化が進みすぎてなんのベイトなのか

わかりませんでしたが…

コノシロかな?

15センチはありましたので、ルアー選択のご参考までに。

今回、5ポンドのナイロンライン直結で釣り上げましたが、

想定外の大物がかかって限界を越えると

ラインが伸びきってテンションが抜けた瞬間に

縮こまってしまうことがあります。

今回、恥ずかしながら最後の最後にテンションが抜けてしまい

限界を超えたナイロンラインが極端に縮んで

絡まってしまうというアクシデントが起きました。

ナイロンライン直結で想定外の大物がかかった時は、

この現象も頭の片隅に置いておいたほうがいいかもしれません。

使用タックル

・ロッド:月下美人 EX AGS 76MLS-T・E

リール:EXIST FC LT2500S-C

ライン:ナイロン5lb

ヒットルアー

まだまだメバルのポイント開拓は続く。

直近のメバル釣行記はこちら。

そろそろマルスズキも釣りたい!!

やっぱり最近の三浦半島はヒラスズキが多いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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