三浦半島でマルスズキ!トップウォーターでメバリングも

今回の釣行記は4月と5月の2回分をまとめて。

両日ともS氏同行でシーバス&メバル狙い!

4月。シーバス狙いでワンドエリアへ

まずは4月のシーバス狙い。この日は低気圧の影響で、強風&高波のコンディション。

風裏ポイントはあるものの、ライトタックルで釣りをするには厳しめ。

S氏と相談し、まずは釣りが成立する、波の影響を受けにくいワンドエリアへ行くことに。

今回選んだポイントは、いつも目の前を通っているだけで実績の無い新規ポイント。

ただ、前述した通り外洋が荒れていたので、

こういう日はベイトフィッシュも高波の影響を受けにくいワンドエリアに集結し、

それを追ってフィッシュイーターも入ってきているのではないかと予想。

ボウズを覚悟の上でいざ出陣!(笑)

諦めかけた最後の最後で…

とはいえ…

新規ポイントで、しかも普段は魚っ気の無いようなポイントで釣りをするのは

メンタル的にもなかなかしんどい。

もはや、22イグジストの気持ち良い巻き心地に浸りながら

ただただそれを楽しんでいる自分がいる。

序盤、中盤、アタリも無く、S氏とともに諦めムードが漂い始める…

ワンドの端から端までを丁寧に探り、もう終盤に差し掛かったところ。

何の変化のないようなワンドでも、終盤のポイントだけは巻き抵抗のある

トレースコースが何ヶ所かあったので、それを頼りにキャストを続けます。

もう、あと数投したら切り上げようという話をしていた時でした。

無音の暗闇のワンドで、魚の跳ねる音が!

バシャーン!!!

お!?今ボイルしませんでした!?

S氏に確認してみると…

いや違う、

S氏にヒットした直後のエラ洗いでした!!

想像していたよりもなかなかの大物!!

容易には寄ってこない、イソマルのパワーの感じながら、

数分間ファイトをしたのち、協力プレイでランディング。

美しい魚体のマルスズキ!

ヒットルアーは海爆のブラックスプラッシュ。

60アップをライトタックルで無理に波打ち際に上げようとすると、

暴れた時にヒレにラインが絡んだりフックアウトしたりするので

サーフの場合はできるだけ水中にいる時にランディング。

最後の最後でなんとかヒットしました。

厳しい状況でしたが、厳しい時ほど嬉しい1本。

普段は魚っ気の無さそうなポイントでも、外洋が荒れているので

やはりベイトフィッシュがワンドに集結していました。

これだけいれば…

フィッシュイーターも入ってきますよね。

やはり流れの変化のあるポイントは強い!

5月。デイゲームでマゴチ

5月初旬のターゲットはメバル!

ですが…

メバルが釣れるナイトゲームまで時間があったので、

デイゲームでマゴチを狙ってみました。

基本は砂地ですが所々根が点在するポイントで、

オフセットフックでチャレンジ。

開始早々、2投目で魚のアタリを感じたので、

その後の3.4投を別のコースで探ってからの、

5投目でアタリのあったポイントへ再度キャスト!

すると…ゴツンッ!!

とアタリがあったのでがっつりフッキングをかまして巻き上げます。

今回はシーバスロッドで狙ってみたので容易にランディング。

まだ早いかな?と思いましたが、

早くも三浦半島のマゴチゲームはシーズンインしているみたいです。

ただ、地合いは一瞬。

この1本にてデイゲームは終了となりました。

トップウォーターでメバリング

さて、日が暮れたのでいよいよ本番のメバルゲーム!

この日はS氏とK氏で久しぶりの3人釣行。

メバル狙いにしては少々波高でしたが、

それでも釣りが成立するポイントをめがけていざ出陣。

せっかく3人いるので、

この日はどんなポイントで、どのレンジで、どんなルアーで釣れるのか、

人数を活かしてこの日の正解を導き出していきます。

海藻が生い茂る岩礁帯で、メバルが隠れる場所が多いが、波の影響を受けるポイント、

海藻と沈み根が点在する砂地、ワンドになっていて波の影響を受けにくいポイント、

それぞれ違うポイントで探ります。

そんな中、私が探ったのが海藻が生い茂る岩礁帯、波の影響を受けるポイント。

立ち位置はたまに波を被って冷たいですが、

ルアーで探りたい場所はちょうど波がブレイクする手前のポイント。

そこにキャストするには、ここに立つしかないという感じです(笑)

キャストをする前に全体を見渡してみると、

そのポイントは良い意味でも波の影響を受けていて、

海面のキラキラとした浮遊物が、

払い出された波と一緒に沖の方へ流れていきます。

そこでチョイスしたのはトップウォーターのメバペン。

一緒に流されてしまったベイトを演出するイメージ。

波が押し寄せた後の、少し静まり返ったタイミング、

その少しの間に合わせてキャスト!!

ゆ~っくり、2秒に1回転の速度でただ巻き。

イメージ通り!正解!でした(笑)

着水した付近をじ~っと見ながらトレースしていると、

パシャン!!

っと目視できる爽快なバイトが。

トップウォーターはこの瞬間を見れるのがたまらなく楽しい。

メバルらしいトルクのある強い引きで楽しませてくれます!

その一帯に集結していました。

20~23センチのメバルを立て続けに4匹キャッチ!

根に潜られるのでドラグは強めでごり巻き。

海藻が多すぎるので千切って一緒に釣り上げています(笑)

まだまだトップウォーターで好反応。

海藻や沈み根の真上をトレースできるのもトップウォーターの魅力!

ベイト情報

それもそのはず、捕食しているのはアミ、バチ系の表層を浮遊しているタイプのベイト。

おそらくこれが流れてくるのを待ち構えているのでしょう。

メバリングもシーズン終盤に差し掛かっていますが、

まだまだトップウォーターでも好反応です。

ノー根掛かりノーロストで表層が熱い!!

最後に

三浦半島の特に相模湾側では下記のお魚が大量発生中。

「ミナミハタンポ」という魚みたいです。

名前にミナミとつくぐらいなので暖海に生息している魚ですが、

この数年間で今年ほど三浦半島で釣れるの初めてかもしれません。

温暖化の影響もあるのでしょうか。

それなりのアタックで、それなりに引きます(笑)

外道なので即リリースしてますが、調べてみると意外に美味しいらしく、

今度大きいのが掛かったら食べてみようと思います。

使用タックル

・ロッド:月下美人 EX AGS 76MLS-T・E

・リール:ダイワ 22 イグジスト LT2500S

ライン:ナイロン5lb

ヒットルアー

☆シーバス☆

☆メバル☆

今回の釣行記は以上となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

そろそろプラグでメジナも釣れるかな~!

コメント

タイトルとURLをコピーしました