揚げたカサゴの外皮はパリパリの食感、身はふっくら。旬の夏野菜と一緒に、だしに浸した一品です。温かくても、冷やしでもオススメです!
cook!ngお手軽度:★★★☆☆
材料
- カサゴ 300g
- 藻塩 0.5g
- 白胡椒 0.3g
- 片栗粉 30g
- 万願寺とうがらし 40g
- ゴーヤ 60g
- ミニトマト 70g
- 揚げ油 適宜
A<だし>
- めんつゆ 1/2カップ
- 水 1カップ
- 長葱 20g
- 七味唐辛子 少々
作り方
- カサゴは鱗と内臓を取り、腹部に切り込みを入れる。
- ①に藻塩・白胡椒を振る。
- ビニール袋に②・片栗粉を入れて軽く2〜3回振る。
- 揚げ油(温度180℃)で、③を約5分両面揚げる。
- 万願寺唐辛子の表面に切り込みを入れる、ゴーヤは中綿を取り3㎜厚さの輪切りにする、ミニトマトは水洗いし水気を切る。
- 揚げ油(170℃)で、⑤の野菜類を素揚げにする。
- 鍋にA<だし>の材料を入れて、軽く温める。
- 器に④・⑥を盛り、⑦をかける。
- 長葱を白髪葱にし⑧に飾り、七味唐辛子を振る。
釣り吉とっちの調理メモ
とっち
丸ごと揚げて、ガブっと豪快にいただきましょう!
カサゴのエラと内臓を取り除く方法に「ツボ抜き」という方法がありますが、
丸ごと唐揚げする場合、全体に火が通ったほうが良いので、このレシピでは腹部を切る方法を使っています。
油の量は、カサゴが7割程度被る位が目安です。
揚げ上がりのタイミングは、こんがりキツネ色になり、
音が静かになり泡立ちが少なくなったら、出来上がりです!
おまけのかわいい内臓も、一緒に素揚げをしました。
淡白でしっかりした身は、揚げる調理と相性抜群!
魚なるほど知識
カサゴはヘルシーなタンパク源です
カサゴの身の脂質は100gあたり0.3gと少なく(フグと同じくらい)、
高タンパク・低脂肪・低カロリーの白身魚です!
良質なタンパク質には体力向上、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあると言われています。
脂質が少ないぶん消化吸収がよく、効率的にタンパク質を補充できます。
このことから、体力回復にもうってつけで、シニアやダイエット中の人にも適した食材といえますね。
ビタミン豊富な夏野菜と合わせて、暑さからの疲労回復も更に見込があります!
マハタの洗いもぜひ。
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