11月。そろそろメバリングも本格的なシーズンに入ってきました。
今回は三浦半島の東京湾側でプラグを使ったメバリングにチャレンジ。
とっち流のポイントの選び方やおすすめルアーも一部、紹介したいと思います。
ポイントの選び方
プラッギングメバルのポイントについて、様々なメディアで
常夜灯付近や港、テトラポット等、紹介されていると思います。
個人的に、それなりのサイズと数を出すのに一番オススメなのは、
港の近くにある小磯です。
さらに言えば、港の明かりが小磯を少し照らしているぐらいが理想的。
アクセスのしやすい堤防や港に比べてアングラーが少なくて、プレッシャーも低め。
特に三浦半島ではそういった場所が多いので、
ぜひそんなポイントを探してみてください。
港で育って、ある程度大きくなったメバルが、近くの小磯で戯れているはずです。
安全面からフェルトピンタイプのウェーダーが必要になりますが、
本格的な闇磯よりも、港近くの小磯であれば少し頑張れば行けるので、
ぜひトライしてみてください。
必要な道具や心得はこちらの記事で紹介しています。
トレースコースの見つけ方
ルアーが横に流されるポイント
メバルは、夜になると中層～表層に浮いてきて、
流れてきたベイトを捕食する傾向にあります。
よって、その流されてきたベイトを演出することによって
メバルをかけるチャンスは高まるということになります。
下のイラストはイメージです。（下手ですいません。ご了承ください。）
このイラストのようにルアーが流されるコースがあれば（イラストだと左に）、
そのままゆっくりドリフトさせてみて、流されてきたベイトを演出してみます。
メバルがいれば紫のポイント付近でアタックしてくるはずです。
ゴミが列をなして浮遊しているポイント
潮の流れによってゴミや浮遊物が留まっているポイントは、
その付近にベイトも留まりやすいということなので、
メバルがついている可能性は高まります。
ゴミの両脇をトレースしてみてください。
こういった場所は、ある程度うねりのある日に遭遇することが多いです。
船が停泊しているような湾内でよく見かける光景ですが、
磯でもまれにこういったポイントが発生することがあります。
以前、このようなポイントでトップウォーターで爆釣したことがありました。
今回使用するルアー
さて、今回使用するのはスミスのメバペン。
メバルを釣るには欠かせないルアーの一つ。
極力根がかりを避けたい我々にとって
トップで釣れるルアーは必須アイテムです。
トップウォーターといえば鏡のような水面で使うイメージですが、
メバルは若干のうねりであれば問題なく釣れます。
こちらの記事でルアーの紹介もしていますのでご参考までに。
いざキャスティング開始
さて、ポイントを絞ったらキャスティング開始。
まずはお約束のトップウォーター。
活性が高ければトップで出ますし、そこでかければ最高に楽しいです。
この日は向かい風でライトタックルには
あまり好ましくないコンディション。
普段なら凪のポイントですが、
この日は向かい風の影響でうねりがありました。
3.4投したところで1匹目がかかるも、
惜しくも途中でフックアウト。
何か当たったかな？というような微妙なアタリ(笑)
ただ、トップであれば魚の当たりでほぼ間違いない。
ちなみに、多少うねりがあってもトップででますが、
かかった瞬間が目視しにくいのは難点です。
鏡の水面であればポチャン♪
と聞こえたり、目視で確認できます。
気を取り直してキャストを続けるも、
ちょこちょこと当たりはあるもののフッキングには至らず…
そんな時はメバペンのサスペンドタイプに変えてみます。
ちなみにサスペンドとは、水中でステイするタイプのルアーを言います。
表層がいまいちであれば、少しレンジを下げて浮遊させてみます。
ルアーを変えて、2投目で…
グググッッ！！！
というアタリ！！！
かかったのは20センチぐらいの本命メバル。
20センチとは思えないぐらいの力で楽しませて貰いました！
サイズのわりにトルクがあるのでこのサイズでも釣り応えがあります。
今回は中層に溜まっていたみたいです。
その後も、同じコースでもう一匹追加。
メバルは群れている傾向が強いので
このサイズであれば連続で釣れる可能性は高い。
今回は中層でした。
この日の釣行はタイムアップでこれにて終了。
色々と紹介させていただきましたが、自然が相手ですので、
その日の潮回りや天候、水温等によって
釣果は変わりますし、時合いというのもあります。
必ずしも毎回同じパターンで釣れるとは限りませんが、
それをまた考えて釣るのも、釣りの楽しさでもありますね。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
使用タックル
・ロッド：月下美人 EX AGS 76MLS-T・E
・リール：EXIST FC LT2500S-C
・ライン：ナイロン5lb
その他、メバルが釣れた記事はこちらから。
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