三浦半島のサーフで尺メバル!美しいクロダイも

4月。S氏と同行で最近ハマっている三浦半島の闇サーフへ。

流れの変化を探してとにかくランガン!

流れの変化を探してとにかくランガン

サーフはとにかくランガン。

日中のうちに、砂地と岩礁の境目等、目視できる変化のある場所を確認。

ナイトゲームでは日中に確認したポイントを中心に、

今度はその中でも流れに変化のあるコースを探っていきます。

一見、ベタ凪に見えてなんの変化も無さそうなサーフでも、

ルアーを投げて集中して巻いているとあら不思議。

明らかに巻き抵抗のあるトレースコースが存在することが。

それは川の流れ込みによる離岸流であったり、

ストラクチャーによってその場所だけ違う流れが発生していたり…

要因は様々ですが、とにかくサーフでは

巻き抵抗あるポイントを探ります。

そこに地形の変化等が加わるとさらに魚に出会える確率が高まります。

だからこそ、日中のうちに目視できる地形の変化を確認しておくのです。

特に三浦のサーフは根が点在するポイントが多いので、

その特徴を利用します。

激流ポイントでヒットしたのは…

さて、そんなポイントを探しながらランガンすること1時間ぐらいでしょうか。

明らかに巻き抵抗が他と異なるポイントが。

一見、ベタ凪ですが、

ルアーを流してみると、

ものすごい巻き抵抗。そこだけはもう…激流。

それまでも、若干の流れの変化のあるポイントはありましたが、

その場所だけは、桁違い。

イメージは、常に重たい海藻が引っ掛かった状態で巻いているような感じです。

そんなポイントで、SPMをフルキャスト!

すると…

巻き抵抗の強い激流から抜け出した途端に…

ゴンッ!!ギュイーン!!!

アタリと同時に強烈な突っ込み。

デカい!重い!

なんとか1発目をかわして寄せていくも、

中間地点まで寄せたところでもう一度強烈な突っ込み。

ギュイーン!!!

グググググ♪

思いっきりしなるロッド。

闇サーフに鳴り響くドラグ音。

2.3回の強烈な突っ込みをなんとかかわして…

尺メバル!!!

ヒットルアーはSPM55のNEWカラー。

極上ピンピンエビ

…すごい名前。

またしてもサーフで尺メバル。

激流の中で、流れてくるベイトを待ち構えていたのでしょう。

なかなかなスリリングな引きを楽しませてくれました。

立て続けにクロダイもヒット

さて、そんな激流ポイント。

尺メバルだけでは終わりませんでした。

SPMの射程距離ではアタリが無くなったので、

ルアーを海爆に変えてさらに飛距離を稼ぎます。

激流のさらにその先までフルキャスト!

海爆に変えてわずか2投目。

今度は、ルアーが激流に差し掛かる手前でした。

ゴンッ♪

明確なアタリ。

最初こそひかなかったものの、

徐々に強烈な引きで沖に走り出します。

キキキキ♪ギュイーン♪

先ほどの尺メバルよりも大きな弧を描いて曲がるロッド。

猛烈な突っ込みと、メバルを上回る重量感。

こいつの正体は…

クロダイです。 海爆をがっつり。

伝わりますでしょうか。めちゃくちゃ綺麗な個体。

比較画像

こんなに個体差の激しい魚って他にいるのかな?

って思いってしまいます。

最近、釣理ブログだからこそ気が付いたことが…

引きが強いクロダイほど、脂が乗っていて、

きれいなシルバーの当たり個体が多い。

逆に、サイズの割に引かない個体ほど、

黒ずんでいて脂ののっていない個体が多い…

今回のクロちゃんは美味しそうなので

命に感謝してお持ち帰りすることにしました。

まとめ

今回の激流ポイントは、ド干潮でも見に行けるポイントではないので、

実際にどんな要因で激流が発生しているのかはわかりませんが、

やはり変化のあるポイントは強い。

先に飛距離の出る海爆を投げていたら、

暴れるクロダイを見て手前にいた尺メバルは釣れなかったでしょう。

徐々に飛距離を出して、やる気のある手前の魚から釣る。

そうすることで、

奥のポイントに潜んでいる魚を掛ける率を高めることができます。

ちなみに、今回、立ち位置を変えて同じポイントを探ってみましたが、別の立ち位置では

アタリもありませんでした。

前回の釣行記でも紹介しましたが、立ち位置が違うだけで

ルアーの向きも変わるので、それによって魚の反応も変わってきます。

また、巻き抵抗が強烈なほど、流れが強いということなので、

大物が潜んでいる可能性が高い。

小さな個体はそんな場所では捕食しにくいですもんね。

この流れの変化を見つける釣りは、

リールの性能が良ければ良いほど感じ取りやすい。

ちなみにイグジストは、ほんの少しの巻き抵抗でさえも

手元に伝わってきます。

今回の釣果は、この激流ポイントで2匹。

ファイト中に周りの魚は散っているので、このポイントには他にも数多くの

魚がストックされていると思います。

つまり、フィッシュイーターの捕食ポイント。

サーフは、目視できるポイントを見つけにくい反面、

巻き抵抗でそんなポイントを見つけれる、

夢のあるフィールドでもありますね。

使用タックル

・ロッド:月下美人 EX AGS 76MLS-T・E

・リール:ダイワ 22 イグジスト LT2500S

ライン:ナイロン5lb

ヒットルアー

最後までお読みいただきありがとうございました。

三浦半島の尺メバルが熱い!

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