クロダイのあら汁 春ver.

自然の恵みには、骨の髄までに福がある!(^○^)V

まさに、このレシピのことでしょうか??

あら汁!!

丸ごと一匹つ釣り上げた魚を、最後の最後まで楽しむ料理。

作るのも簡単、栄養満点。

そして、けっこう人気なんですよねー。

春の香り🌸を添えて、春バージョンのクロダイのあら汁をご紹介いたします。

cook!ngお手軽度 ★☆☆☆☆

材料

  • クロダイの頭・カマの部分・中骨など   適宜
  • 藻塩   5g
  • 醤油    10g
  • 桜の塩漬け   6個
  • 長葱   30g
  • 一味唐辛子    お好みで

作り方

  1. クロダイの頭は縦半分に切り、カマの部分・中骨などはぶつ切りにして良く洗い水気を切る。
  2. 沸騰した湯に①を入れ約3分茹で、ザルにあげ水気を切る。
  3. 鍋に②を入れ、ひたひたにかぶる程度の水を入れ沸騰したら②を入れ、長葱の青い部分・料理酒を入れ約10分煮る。
  4. ③に塩抜きした桜の塩漬け・藻塩・醤油を入れて味を整える。
  5. 器に④を盛り、白髪ネギを飾りお好みで一味唐辛子を振る。
とっち
とっち

桜の塩漬けは、料理や温かい湯を注いで桜茶にしても美味しいですよ♪

釣り吉とっちの調理メモ

とっちのあら汁3つの定義

材料はシンプル!
複雑な工程一切なし‼︎
ほかの料理の片手間に作れる♪

下処理が大切

血合いの部分など、特によく洗いましょう!

その間に湯を沸かしておきます。沸騰した湯にくぐらせると、表面の汚れや鱗が取れ、

臭い消しの効果もあるので、このひと手間はオススメです。

蓋をしないで煮ましょう!

最初はすこーしは生臭いにおいがするけど、それ以降は意外なことに生臭さが薄れていきます。

フタをしないで煮込むのもポイントです‼︎

お好みの味つけで楽しめる♪

煮込むと、クロダイのうまみや脂が出てスープがすっかりおいしそうに色づいています。

味つけは塩がベースになりますが、味噌・醤油などお好みの味つけでも良いですよ。

今回使用した桜の塩漬けは桜の香りがほんのりとして、季節を感じられる味わいになりました!

アクセントになる素材(生姜・白髪ネギなど)は、最後に入れるのがオススメです。

煮込まずに、後から入れたほうがフレッシュで清涼感を与えてくれますよ!

自分好みの気軽な感覚でお試しください。

魚なるほど知識

な、なんなんだこの匂いは⁉︎魚が臭くなる理由

「釣った魚はすべて美味しい!」と、言いたいところですが…

釣り上げた魚が異臭を放っていたり、口にした瞬間に何ともいえない香りが漂ったり。

という経験があるのではないでしょうか??

特に独特の磯臭?があるクロダイの原因を考察してみました🧐

水質の影響。特に、高水温期は臭みがあることが多い!
人間と同じく雑食性で何でも食べます(笑)食べているエサの影響もあるので、クロダイを捌く時には、胃の内容物をチェックしてみましょう!
奇形は避けて、リリースしましょう。

比較写真でハッキリとわかるように(笑)

体表に凹凸がある個体や、体が曲がっている個体は食べることをオススメしません。

目利きと適切な調理ができれば美味しく食べられますね♪

今回のクロダイの食味レビュー♪

突然ですが、今回のクロダイ!!

味の評価は…

星5つ★★★★★です‼︎

キレイなシルバーで脂ノリノリの個体

血合いが赤く、透明感のある白身!

ほどよい弾力のある食感‼︎

全く臭みなし

今回の美味しいクロダイの釣行記はこちらでご紹介しています。

あら汁料理(スズキVer.)はこちらでもご紹介しています。

最後までお読みいただきありがとうございました‼︎

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