三浦で釣れたイナダを、特製味噌豆板醤タレで和えました。
温かいご飯にのせて、卵黄を溶いてよくかき混ぜて豪快に食べるのがオススメです。
おまけのレシピ付きです!
cook!ngお手軽度:★★★☆☆
材料
- イナダ 100g
<特製味噌豆板醤タレ>
- 味噌 5g
- 豆板醤 3g
- 醤油 5g
- 胡麻油 30g
- 白胡麻 少々
- 卵黄 25g
- 大葉 1枚
- 白ご飯 お好み量(今回は150g)
作り方
- イナダの尾から頭に向かって包丁を動かし、鱗を落とす。
- 胸ヒレの後ろから包丁を斜めに中骨の所まで入れる。
- イナダを上下反転させて、同じように胸ヒレの後ろから包丁を入れ、頭を切り落とす。
- 肛門から包丁を入れ頭の方に向かって切る。切り終わったら内臓を取り出す。
- 尾を上にしておき、背中の方に包丁を入れる。
- 中骨に沿って尾の方から身の半分を切り、中骨にくっついている身を切り離す。
- ⑥を5mm幅に切る。
- <特製味噌豆板醤タレ>を作る。ボウルに味噌・豆板醤・醤油・胡麻油を入れて混ぜる。
- ⑧に⑦を入れてよく混ぜ約5分漬ける。
- 器に白ご飯を盛り、⑨をのせ軽く炒った白胡麻を振る。
- ⑩の上に卵黄を置き、千切りにした大葉を飾る。
釣り吉とっちの調理メモ
イナダの刺身を特製味噌豆板醤タレに漬けるだけの簡単レシピです。
三浦で釣れた天然物のイナダの美味しさを、そのまま「生(刺身)」いただきましょう!
通常ブリと比べるとイナダの刺身は脂がさっぱりしていますが、
今回は赤身の魚を食べてるようにこっくりと濃厚な味わいでした。
5mm幅に切ってみると食感も歯応えがあって面白いです。
捌く時のポイントとして、お腹の中に見える血合いは苦みの原因となりますので良く水で落としてくださいね!洗ったら水気を良く拭き取りましょう。
この鮮度の良いイナダには、胡麻油をベースにして特製味噌豆板醤タレと混ぜ合わせてユッケ風にしました!
味噌や豆板醤も入れているので、イナダの臭みなどもマスキングもしてくれます♪
イナダを特製タレに5分漬けておくと馴染んできて、味も入り照りも出てきます。
おまけのレシピは、イナダのアラと大根の甘辛煮。
頭・骨・皮の部分にも、美味しさの宝物がいっぱいありますよー。
相性の良い野菜「大根」と一緒に煮ました、三浦大根で煮たら、さらに美味しそう!
大根のほどよい辛味とイナダの脂や血合いと相性◎ですよ。
和食・煮魚にオススメの煮汁の黄金比率は「カツオだし6:醤油1:みりん1」
簡単におまけもレシピをご紹介。
魚なるほど知識
出世魚・ブリの30㎝以下・天然物がイナダです!
初めて見た人は「ハマチやブリ」とどう違うの??と思う人も多いと思います。
イナダは出世魚であるブリの成長段階の名前なんです!
約30cm位のものをイナダ、約60cmがワラサ・メジロ、80cmを超えるとブリとなります。
参考:八訂日本食品標準成分表より
イナダの特徴
背中の青い魚の一種で、鼻先から目元や小尻にかけて黄色い縦帯があります。
美しい黄金色ですね。
コメント