外はカリッと中はしっとりジューシーなクロダイのムニエルです♪タイムやディルの風味とバター香りをまとわせて、クロダイの美味しさが一層引き立ちます。
cook!ngお手軽度:★★★☆☆
材料
- クロダイ 200g
- 藻塩 2g
- 白胡椒 0.5g
- 薄力粉 20g
- 米油 30g
- タイム 0.5g
- 白ワイン 1/4カップ
- バター(無塩) 30g
- オリーブオイル 15g
- バルサミコ酢 5g
- パプリカ 少々
- ディル 0.3g
<付け合わせ野菜>
- オクラ 10g
- インゲン 10g
作り方
- クロダイの鱗と内臓を取り、三枚におろす。
- ①の両面に、藻塩・白胡椒を振り薄力粉をつける。
- フライパンに米油を引き温めタイムを入れ、②の皮目から弱火で5分焼いたら裏返し身の部分を3分焼く。
- ③に白ワインを入れ蓋をして、約3分蒸し焼きにする。
- ④にバター(無塩)を入れて、バターをかけながら焼く。
- 皿に⑤を置き、オリーブオイル・バルサミコ酢をかけパプリカを振る。
- ⑥の上に、ディルを飾る。蒸して縦2等分に切ったオクラ・インゲンを添える。
おまけの一品!カマの塩焼き♪
藻塩を振って焼くだけ!ポン酢をかけていただきます♪( ´▽`)
釣り吉とっちの調理メモ
洋食店のように仕上げる焼き方のコツ!
パサつかず、焦げつかせず焼き上げるためのコツを、私が伝授します♪
【ポイント1】フライパンは“コールドスタート”が正解!
フライパンに油を入れて熱した状態で魚を入れると、表面に一気に火が入り、身が縮んでかたくなってしまいがち。表面に焼き色がついていても、火が中まで通っていないことも。クロダイは、フライパンと油が冷たい状態で入れましょう。
【ポイント2】皮目からじっくり焼いて余分な臭みを外に!
魚の臭みのもとは、皮と身の間にある脂。皮目から焼くとその脂が溶け出すので、こまめにふき取ることで、臭みが残るのを防ぐことができます。
【ポイント3】仕上げはバターをすくってかければ、風味がアップ!
身を焼く際、溶けたバターを魚にまわしかける「アロゼ」という方法で仕上げます。火が均一に入り、ふっくら仕上がるとともに、バターの香りをまとわせる効果も。
魚なるほど知識
ハーブは魚料理の名脇役!
独特の香りを持ち、香辛料として利用されているハーブ(香草)や
料理のメインになる素材を引き立てる香味野菜は、魚料理に欠かせない存在です。
下ごしらえや味付けで上手に活用しましょう♪
🌿スッキリと爽やかな香りをプラス!
“魚のハーブ”と呼ばれるディル・タイム・フェンネルなど。甘みのあるさわやかな香りが特徴です。
🌿青魚に合わせるオススメは?
オレガノ・ローズマリーなど。臭み消しにも重宝し、グリルや炒め物、煮込み料理などに広く用いられています。
🌿生の刺身に合わせるには?
大葉・みょうが・生姜など、ふだんから使い慣れている香味野菜が万能です!
少し匂いがしてしまいそうなクロダイは、
こういったハーブを使った料理がおススメです。
ある程度匂いも緩和されますので、ぜひ試してみてください。
その他クロダイの料理はこちらから。
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