クロダイ柚子胡椒和え&クロダイのガーリックソテートマトオイスターソース

久しぶりに三浦半島で、クロダイが釣れました。

このクロダイ。よーく見てみてください。

口元に白い勲章のような印が付いているので、とても珍しく、そして強そうな顔つきです(笑)

強そうな顔つきでしたがお腹の中には綺麗な卵があり、

胃袋からは、小さな貝がたくさん出てきました。

透明感のある白身で、独特の磯臭い香りは全くありません。

大物の個体なので、生で食べる和風の魚の和えものと、

中華の味付けでクロダイ料理を楽しんでいきましょう!

そして今回はクロダイ料理に、珍しい野菜も取り入れてみました。

cookお手軽度 ★★★★☆

目次
  1. クロダイ柚子胡椒和え
  2. 材料
  3. 作り方
  4. とっちの美味しいレビュー
  5. クロダイのガーリックソテー トマトオイスターソース
  6. 材料
  7. 作り方
  8. 皆さんは、ハイブリット野菜ってご存知ですか?
  9. とっちの美味しいレビュー
  10. 今回の使用キッチン道具

クロダイ柚子胡椒和え

材料

  • クロダイ   80g
  • きゅうり   30g
  • ビタミン大根(又は大根)   10g

<柚子胡椒たれ>

  • 藻塩   ひとつまみ
  • 醤油   10g
  • 純米酢   30g
  • 柚子胡椒   5g
  • 白胡麻   3g
  • 花穂紫蘇(あれば)   適宜

作り方

①クロダイは切身にして、5mm幅に切る。

とっち
とっち

綺麗な血合で身の締まりも良いので、今回は藻塩で〆ずに、このまま調理します。

②きゅうりは薄い輪切り、ビタミン大根は半月の薄切りにして冷水に漬ける。

とっち
とっち

写真右のビタミン大根は、青大根とも呼ばれるように緑色をした大根です。

ビタミン大根は、でんぷん質を多く含むため甘みが強く、辛みが少ないので生で食べるのがオススメ。

通常の白い大根に比べてビタミン類が豊富に含まれているといわれ、

その量は30倍にもなるそうです!

緑色が鮮やかで、シャキシャキとした食感が楽しめます。

③<柚子胡椒たれ>を作る。ボウルに、藻塩・純米酢・醤油・柚子胡椒を入れて混ぜる。

とっち<br>
とっち

ご家庭にある調味料で美味しい魚のたれができます。

④ボウルに、①・水気を切った②を入れ③の<柚子胡椒たれ>を入れ、軽く炒った白胡麻を入れて和える。

クロダイの刺身に、柚子胡椒の香りと程よい辛味がアクセントになって、

サッパリとした味付けです。

⑤器に④を盛り、花穂紫蘇を飾る。

とっち
とっち

花穂紫蘇(ハナホジソ)は、紫蘇の花穂です。

見た目のかわいらしさから、日本料理や刺身などに華を添えるあしらいとして用いられたり、

薬味としても活用されています。

シソの葉よりも香りが強くないので、淡い香りとともに刺身を味わうことができます。

最近では、スーパーでも見受けられることが多くなりましたので

手に入りましたら、是非料理に取り入れてみてくださいね。

とっちの美味しいレビュー

身近な調味料で、魚の万能たれが作れる

野菜もたっぷり食べられる!

盛付けのひと工夫で、おもてなし料理

cook!ngお手軽度 ★★★★☆

クロダイのガーリックソテー トマトオイスターソース

材料

  • クロダイ   100g
  • 藻塩   1g
  • 白胡椒   0.3g
  • ニンニク   5g
  • 米油   25g

<トマトオイスターソース>

  • 酒   1/4カップ
  • オイスターソース   10g
  • プチトマト   15g
  • 胡麻油   5g
  • 青梗菜花(又は、青梗菜)   20g

作り方

①クロダイは切身して2等分に切り、藻塩・白胡椒を両面に振る。

②青梗菜花は、葉と茎の部分を分ける。フライパンに米油(5g)を引き炒め、藻塩(適宜)を振る。皿に盛りつけておく。

皆さんは、ハイブリット野菜ってご存知ですか?

二種類の野菜の掛け合わせによって新しく生み出された新種のことで、

今、いろいろなものが誕生しています。

身近な野菜だと、ブロッコリーとカリフラワーを組み合わせた「ロマネスコカリフラワー」など。

1つ1つの野菜の長所を活かした掛け合わせ野菜なので、

栄養価も高く、育てやすく、食べやすいものになって生まれてくるのです。

今回は、青梗菜と菜の花を掛け合わせた「青梗菜花(チンゲンナバナ)」を付け合わせに取り入れてみました。


③フライパンに米油(20g)を引き、薄切りのニンニクを入れ香りが出るまで炒め①の皮目から焼く。焼き色が付いたら、ひっくり返し両面焼く。

ニンニクで焼くと、香ばしさとコクが増します。

④<トマトオイスターソース>を作る。ボウルに、料理酒・オイスターソース・2等分に切ったプチトマト・胡麻油を入れて混ぜる。

とっち
とっち

オイスターソースは、牡蠣を主原料として作られている

旨味がたっぷり詰まった中華調味料です。

オイスターソースは主に広東料理に使われていますが、中華料理には欠かせない調味料といえます。

オイスターソースに、プチトマトのフルーティーな酸味と甘み・旨味を加えて

とっちのオリジナル魚中華ソースをご紹介します。

トマトを加熱調理すると、トマトの旨味成分「グアニル酸」が増加するので

更にトマトは甘く、美味しくなるのです。

⑤③に④のソースを加える。

とっち
とっち

ジュわっと音が出るくらいがベスト!少し加熱して、とろみ・香りを出酢のが仕上げのポイントです!

⑥④の皿に⑤を盛りつけ、ソースをかける。

とっち
とっち

厚めに切ったので、身もふわふわ。ソースを絡めていただきましょう。

ほんのりと、オイスターソースの香りが漂います。

とっちの美味しいレビュー

魚のソースに、贅沢感

シンプルなソテーに、ニンニクのアクセントが良い

ハイブリット野菜で、盛り付けの演出と栄養アップ!

今回の使用キッチン道具

・HENCKELS フライパン

くっつかない、ステンレス万能フライパン。しかも軽くて丈夫!

・柳宗理 ステンレスボールアンドパンチングストレーナー

・木屋 包丁

・ユウキ食品 オイスターソース

化学調味料無添加。料理に加えるだけで旨みとコクが広がります。

クロダイと一緒に、珍しい野菜や調味料を組み合わせた料理の紹介でした。

季節も5月になり、初夏の訪れを感じるこの頃です。

「とっちの釣理ブログ」は、おかげさまで今年の5月で3年目を迎えます。

読者の皆様、ありがとうございます。

大海原の自然の恵みに感謝して、

釣れたてcook!ngでは

料理の楽しさと皆様の健康に役立つ

魚料理をご紹介していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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