2022年釣り納め釣行!今年もよろしくお願いします

12月後半。

今回のターゲットはシーバスです!

2022年を締めくくる年末釣行で、大物ゲットなるか!?

荒れ気味の闇磯へ

厳しい状況が続く三浦半島の闇磯シーバスゲーム。

12月はシーバスにターゲットを絞って何度か釣行を重ねていましたが、

なかなか釣果に恵まれず…

ヒットしてもバラしてしまったり、ミスバイトでフッキングにすら

至らなかったりと、厳しい状況が続いていました。

そんな中、年内釣りに行けるのはあと2回となったところ。

まずはそのうちの1回目の釣行。

この日はいつものようにS氏と同行で、まずは磯のワンドエリアで

やる気のあるシーバスを探します。

この日は波も高く、シーバスの活性は高そうな雰囲気。

やる気のあるシーバスがシャローエリアに指してきているはずと、

気合をいれて挑むも、序盤、中盤と、あたりすら無い状態…

磯のポイントを転々とするも、どこに行ってもアタリすらない。

こんな状態では、シーバスはおろか魚すらかけずに2022年が終わってしまうと、

徐々に焦りを感じつつ…

最後の望みをかけて思い切ってサーフエリアに移動。

居れば早い。移動して2投目でヒット

サーフから少し沖にある磯のスリットに目掛けてキャスト。

リップ付きミノーだと根がかってしまうぐらいのドシャローエリアなので、

まずは表層を攻めるには最強のビートイートをキャスト。

するとわずか2投目。

着水してラインスラッグを取り、

ゆ~っくりとリトリーブを始めると…

クククッ♪

ソフトタッチだけど魚であることは分かるアタリ。

合わせを入れて巻き上げると、

ドドドドドッ!!!

急にトルクのある引きで下へ下へと突っ込む。

落ち着いてかわしてゆっくりと寄せていきます。

ただ、その突っ込みを交わした後は割とすんなり寄せることができる。

これは…

メバルだ。

クロダイであれば、もっと強烈に走り続ける。

2.3度の突っ込みを交わせば割とすんなり寄ってくる。

グングングングンッ!!!

まだパワーがあるからそれなりのサイズ。

かわしては寄せて、かわしては寄せて

最後はサーフに抜き上げると…

30あるなしのデカメバル!!

トルクのある引きで楽しませてくれました♪

ビートイート55S

飛距離こそでないものの、

シャローエリアに指してきているやる気のある魚を引き出す力は、やっぱり強い。

この日はこれにて終了。

年内ラスト釣行

いよいよ年内最後の釣り納め釣行。

さてこの日、どこに行くか。

闇磯以外にも、デカメバルを仕留めた

サーフエリアという選択肢もある。

悩んで悩んで決めたのは、

掛かればデカいがボウズの確立も高めの闇磯。

S氏は反対気味でしたが、

今回は私の賭けに付き合ってもらいました(笑)

本当は2人とも一致したポイントが

ありましたが、潮回りの関係で断念。

ボウズ覚悟で、賭けに出ました!!

上げ潮のタイミングでチャンスは10分

今回の潮周りは干潮からの上げ。

闇磯での上げ潮は、ポイントによっては帰路が水没してしまうので、

時間との勝負となります。

ただ、この時はちょうど潮止まり。

どうせなら動き初めに本命のポイントへ向かいたい。

それまで過去に実績のあるポイントを探っていきますが…

やはりアタリは0。

ここまでシーバスのアタリが無いと、

少々諦めムードになってきますが…

今回は年内最後。

なんとかモチベーションを維持してキャストを続けます。

とにかく投げなければ釣れる物も釣れませんから。

アタリすら無いまま、いよいよ潮が動き出し、いざ本命のポイントへ。

ここから潮位も上がってくるので、

磯に立っていられる時間も、せいぜい20分。

大物が掛かった時のファイト時間を加味すると、

そんなに長い間立っていられません。

ビートイート55S→S.P.M.55→海爆50

といった感じで、手前、表層から徐々に探っていきます。

今回はどうしても魚を出したいので信頼と実績のバスデイ三昧。

が、

全くのノーバイト。

ただ、海爆をキャストした時にかすかに感じた巻き抵抗。

沖の方に流れがある。

なんだかんだ10分が経過していて、

この磯にいられるのもあと10分。

最後の最後に託したのは、

海爆よりも少し飛距離が勝るシュガペン。

沖に感じたかすかな巻き抵抗を頼りに、シュガペンでさらに沖を探ります。

最後の望みをかけてキャストすると、

沖の方は…やっぱり重い。巻き抵抗を感じる。

ここに賭けるしか…

シュガペンに変えて、1メートルずつトレースコースを変えながら、

5投目ぐらいでしょうか。

着水して、ラインスラッグをとってから早めの少しリトリーブ。

グググッ!!!!

ん!?

魚のアタリ!!

グンッ!!!グンッ!!

グンッ!!!

やたら下に突っ込みます。

あ…

これはクロダイだ…

序盤の引きの特徴から完全にクロダイだと思い込み、

S氏とこれはクロダイだわ~なんて話をしていると、

突然!!!

ギュイーン!!!!

急に猛烈な勢いで滑り出すドラグ。

おかしいな。

クロダイにここまでの勢いは無い。

お互いが気が付いた瞬間です。

こちらはシーバスだと気付き、相手も釣られたと気付いた。

その瞬間!!!

バシャバシャバシャーン!!!

豪快なエラ洗い。

シーバス確定。

そこからはもう往なしては往なされての繰り返し。

瞬間的に猛烈に滑り出すドラグ。

闇磯に鳴り響くイグジストのドラグ音。

ただ、ライトタックルでのここでの強引なやりとりは禁物。

序盤のタイミングで強引に寄せようとしてもほぼ制御不能なので、

無理にロッドを立てずに、少しロッドを前に出して走らせてあげます。

猛烈な引きとエラ洗いを交わしつつ、

いよいよファイトも中盤に入った時。

アクシデント発生…

走られては、

落ち着いたタイミングで巻いて寄せるの繰り返し。

その途中…

ん??

何か違和感。

ロットを立てて引き寄せていると、

クックックックック…

と変な感触が手元に伝わってくる。

…これはまずい。

ラインが身体のどこかにかんでしまっている…

もう中盤に差し掛かっていたので、

ドラグを少し強めにして引き寄せる態勢に入っていましたが、

急遽ドラグを弱めて摩擦を減らすことに。

余計に寄せにくくなってしまいましたが、

ここで無理に寄せると、暴れたタイミングで身体に巻き付いたラインが

ヒレ等に当たって切れる可能性が高い。

どこまでもハラハラさせてくれるシーバス。

ドラグを緩めた分、寄せにくくはなりますが、

ここでラインブレイクしてしまうと、

今までの格闘が無駄になってしまうどころか

シーバスもルアーがついたままの状態で海に返すことになる。

時間はかかりますが、

少しずつ、少しずつ距離を縮めていきます。

もうランディング寸前というタイミングで、

バシャバシャーン…

と勢いのない最後のエラ洗い。

もう勝利は近い。

運よく、このエラ洗いで巻いているときの

変な感触が無くなり、身体に巻いていたラインが外れた模様。

とはいえ、5ポンドのラインが擦れていることは間違いないので、

ラインに負荷をかけないように徐々に距離を詰めていき…

無事ランディング成功。

釣り納め釣行に相応しい70センチ越えの立派なイソマル。

ハラハラドキドキで、最高にエキサイティング!

シュガペンへのルアーチェンジが功を奏し、

やっぱり沖の方にある流れの変化についていました。

無事、2022年を締めくくることができました。

ラインはギリギリだった!

今回の釣行後、ラインをチェックすると写真の通り

かなり擦れていました。

画像だと分かりにくいですが、

かなりザラザラでラインブレイク寸前の状態。

フックも伸びていて、壮絶なやりとりを物語っています。

とにかくデカい魚がかかった時は、無理をせずに相手が

バテるまでファイトを続ける。

それが楽しくてやってるんですが(^^)

その他、12月の釣果情報

最後に、12月の釣果情報。

当然ですが、デカメバルやシーバスを仕留めるまで、

今までエントリーしてこなかったエリア、ポイントを探りながら、

何度もボウズをくらっております(笑)

今回は明かり付き堤防で釣れたゲストを紹介。

左はダイワのルアー、漣を使ってカマスをゲット。

写真には収めておりませんでしたが、同行者もカマスを釣ってます。

この日はK氏が同行で、K氏はチーバスをゲット。

ライトタックルゲームでは、充分楽しませてくれるターゲットです。

こうして、闇磯以外のポイント開拓も続けているのです。

なぜなら、毎年同じポイントで同じように釣れるとは限らないから。

去年爆釣したポイントでも、今年に同じ時期にエントリーしても

全然釣れないなんてことは、ざらにあります。

なので、新規開拓をして、選択肢を増やしておくことはかなり重要。

今回の明かり付き堤防も、その一環でエントリーしています。

普段はスルーしているポイントを敢えてエントリーしてみると、

思わぬスペシャルゲストが釣れたりして面白いですよ♪

ちなみに写真下のシーバスは、

同行者のS氏が年末に仕留めたシーバス。

良く行くポイントですが、

今までと違った立ち位置でキャストしたら釣れたとのこと。

ぜひ皆さんも普段通っているポイントで、普段と違った視点で、

いつも立たない立ち位置で、やってみてください。

絶対にいないと思っていたポイントで釣れてしまうことって、案外ありますよ♪

使用タックル

・ロッド:月下美人 EX AGS 76MLS-T・E

・リール:ダイワ 22 イグジスト LT2500S

ヒットルアー

☆メバル☆

☆シーバス☆

☆カマス☆

最後までお読み頂きありがとうございました。

今年もよろしくお願いします!

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