豪快に丸ごと一匹メジナをクッキング。塩釜効果で、メジナにじんわりと火が通り、身はふっくら。
焼きたてが最高に美味しいです。
cook!ngお手軽度:★★★★★
材料
- メジナ 600g
- 粗塩 1kg
- 卵白 3個分
- ニンニク 10g
- じゃがいも 15g
- 紫玉葱 20g
- ローズマリー 5g
- タイム 4g
- オリーブオイル 25g
- 黒胡椒 0.5g
- パプリカ 0.3g
作り方
- メジナは鱗と内臓を取る。
- ボウルに粗塩と卵白を入れて、よく混ぜる。
- メジナの腹部分を切り、薄切りにしたニンニク・2mm厚さに切ったじゃがいも・薄切りにした紫玉葱・ローズマリー(3g)・タイム(2g)を詰める。
- 典範に②の半量を敷き③を置き、ローズマリー(2g)・タイム(2g)をのせオリーブオイル(20g)をかける。
- ④に、②の残りの半量を被せ全体に広げる。
- ⑤を、オーブン(温度220℃)で約50分焼く。
- ⑥が焼き上がったら、表面の塩釜部分を割ってメジナの身や野菜類を取り出し皿に盛る。
- ⑦に、オリーブオイル(5g)黒胡椒・パプリカを振る。
釣り吉とっちの料理メモ
とっち
塩を卵白と混ぜて、ねっとりしっとりさせた塩で塩釜を作ります
塩と卵白を大きめのボウルの中でざくざくと混ぜるのがコツ。気分は砂遊びや雪遊び。
手で、全体がふわっとした感覚になるくらいまで混ざれば大丈夫です!
塩で蒸し焼きにすることで、淡白な味の身にほどよく塩が入り、
しっとり仕上がることでメジナの旨みがより引き立ちますよ♪
魚に振り塩をして直火で焼いた塩焼きとは、違った美味しさを味わえます。
パーティーやおもてなし時につくると「ワァーッ。」と歓声があがるのは間違いなしですね!
魚なるほど知識
塩釜焼きは、一説には、豊臣秀吉が朝鮮出兵のときに玄界灘の鯛を塩で包んで焼いて、
母親に届けたのがルーツと言われています。
腐敗を防ぎ、旨みを損なわないための策だったようで、
古くから塩を活用してきた日本人ならではの知恵と言えるでしょう。
メジナと相性の良いスパイスハーブの選び方
淡白な味なので、やわらかい香りのハーブやスパイスがオススメです。
中華風 | チリーペッパー、ジンジャー |
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西洋風 | タイム、フェンネル、タラゴン、バジル |
魚による胡椒の使い分けポイント
【ブラックペッパー】=辛味、香りが強い。油が多く、クセのある素材や、味の濃い料理に適する。赤身魚、青身魚、淡水魚 他
【ホワイトペッパー】=マイルドな辛味、やわらかな香り。淡白な素材や、味の淡い料理に適する。白身魚 他
その他のメジナ料理はこちらから。
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