メバルを丸ごと一匹豪快に日本酒で蒸しました!
酒で蒸すと身もふっくらと仕上がります♪
シャキシャキ食感が心地よいヤングコーンとニンニクの芽を入れたあんかけには、メバルを蒸した時にでたうまみたっぷりの煮汁も合わせています。
ごはんと相性が良い一品です!
cook!ngお手軽度:★★★☆☆
材料
- メバル 一匹
- 藻塩 小さじ1
- 黒胡椒 少々
- 生姜 5g
- 日本酒 1と1/4カップ
<野菜あんかけ>
- ヤングコーン 20g
- ニンニクの芽 15g
- 米油(サラダ油でも可能) 10g
- 花山椒 6粒
- 水 1/2カップ
- 醤油 30g
- ごま油 5g
- 水溶き片栗粉 10g
- 長葱 適宜
作り方
- メバルは鱗と内臓を取る。両腹の部分に、包丁で切れ目を入れ藻塩・黒胡椒を振り切れ目の部分に薄切りの生姜を挟む。
- 鍋に①・日本酒(1カップ)を入れ加熱し沸騰したら蓋をして約5分蒸したら、皿に取り出す。煮汁は取り出しておく。
- ニンニクの芽は3cm長さに切る。
- フライパンに油を引き、花山椒・ヤングコーン・③を炒める。
- ④にメバルの煮汁・日本酒(1/4カップ)・水・醤油を入れて軽く沸騰させる。
- ⑤に水溶き片栗粉を回し入れて軽く混ぜてトロミをつけ、ごま油を入れる。
- 長葱を白髪ねぎにして、②の上に飾る。
釣り吉とっちの調理メモ
ふっくらやわらか「蒸す」調理方法
油ひかえ目で、しっとりと仕上がる蒸し料理。
魚の酒蒸し料理は酒のアルコールの蒸気で食材を柔らかくして、風味が豊かであっさりとした料理です!
「蒸す」作業には蒸し器を使うイメージがあり、ハードルが高そうで手が出せない…という方でも、
とっちのオススメは、フライパンを使うこと。簡単に調理ができますよ!
「蒸し」の魅力をお伝えします♪
うまみが凝縮される
茹でるよりも蒸すことは栄養の損失が少ないということは、うまみも残りやすいということ。
食材の風味をギュッと閉じ込める効果と、その後、蒸気で煮汁のうまみを食材にしみこませる効果があります。
調理に必要な手間が省ける
フライパンなどに食材を入れたあとは、蒸気が逃げないようにきっちり蓋をして弱火で蒸すので、食材に触れる回数が少なく、やわらかい食材でも崩れにくいです◎
白身魚の酒蒸しに合うお酒は「日本酒」で決まり
食材をふんわりと、食管良く柔らかくするだけにとどまらず、魚の臭みを取ってくれる効果があるためです!
酒の代わりに水を使ってしまうと、臭みが出ておいしく仕上がりません。
それほど酒の効果は絶大であると言えます。
かといって、魚の酒蒸しのために高級日本酒を買う必要はありません。
いろいろなお酒を使って作ってみて、食べ比べするのも楽しいものです。
魚なるほど知識
魚は部位ごとに含まれる栄養素が異なる
メバルの大きい目!印象深いです。
この頭と目の周辺は,多糖体やビタミンAが豊富です!
これらの栄養素は皮膚や血管をしなやかにする効果があるといわれています。
また、目の裏側には、知覚機能の維持や脚気の予防に効果があるビタミンB1、脳の成長に関係するDHAが含まれています。
今回の釣れたてcook!ngオススメ食材はコチラ♪
・純米酒
魚の下処理や酒蒸しには欠かせない!
いかがでしょうか?
最近は,メバルシーズンなのでメバルを使った料理もさまざまなジャンルで掲載しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
「白ワイン」で軽く煮たメバル料理はこちらでも掲載しています。
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