久々に釣れたマルスズキ。
流麗なボディラインです。
今回はたっぷりの野菜を合わせて、今の季節にピッタリな煮込み料理2品をご紹介します!
「煮込み」というと水分で煮る。がイメージにはありますが、
「油(オイル)で煮る」という調理もありますね!
良質の油「オリーブオイル」を使用してお酒とも相性の良いスペイン料理のおつまみ「アヒージョ」にしてみました。
タイトルにもある「同じ食材でつくる」というのは
「ポトフとアヒージョで使う野菜も同じ」ということです(^o^)V
野菜は9種類!
写真を見るだけでも野菜から元気をもらえます。
ジャガイモ・玉葱・ニンジン・ブロッコリー・レンコン・プチトマト・二十日大根(ラディッシュ)・赤水菜・ニンニクです。
一部、マルスズキが釣れた三浦近くの神奈川県産の野菜も使用しています。
いつものお楽しみ。まずは、生で味見を(笑)
白身は透き通る白さで、食感もプリッとしてうまみもあって抜群に美味しいです。
1品目はマルスズキとゴロゴロ野菜のポトフのご紹介です!
マルスズキとゴロゴロ野菜のポトフ
coo!ngお手軽度:★★☆☆☆
材料
マルスズキと野菜の大きさをそろえて切るのがポイントです!
- マルスズキ 150g
- オリーブオイル 30g
- ニンニク 5g
- 料理酒 1/2カップ
- 玉葱 30g
- ジャガイモ 60g
- ブロッコリー 30g
- 小さな蕪 20g
- レンコン 20g
- ニンジン(今回は紫ニンジン) 30g
- プチトマト 40g
- 干昆布(5cm×5cmに切ったサイズ) 1枚
- 藻塩 5g
- 醤油 10g
- 黒胡椒 少々
- 赤水菜 適宜
作り方
- マルスズキは柵にして1cm幅の切り身にする。
- ニンニクは中の芯を取り8等分に切る。
- 玉葱はくし型に切る。ジャガイモは皮を剥き2等分に切る。
- ブロッコリーは小房に分ける。二十日大根は5mm幅に切る。レンコンは輪切りに切る。ニンジンは拍子切りにする。プチトマトはヘタを取る。
- 鍋にオリーブオイル・②を入れて、マルスズキを皮目から焼く。
- ⑤に料理酒を入れて軽く沸騰させる。
- ⑥に③・④・干昆布を入れて、水2カップを入れて中火で10分煮る。
- ⑦に藻塩・醤油を入れて味を整える。
- 皿に⑧を盛り、黒胡椒を振り赤水菜を飾る。
使用キッチン道具
・ル・クルーゼ シグニチャーココットロンド18cm
保温性もあって温かさをキープしてくれます。私は長年使用しています。
2品目はオリーブオイルで煮る、
マルスズキと野菜のアヒージョです!
マルスズキと野菜のアヒージョ
coo!ngお手軽度:★★☆☆☆
材料
切り方を揃えるのは、仕上がりの美しさや味の染み込み具合にも影響してきます。
- マルススズキ 100g
- ニンニク 30g
- オリーブオイル 1カップ
- 鷹の爪 1本
- 玉葱 30g
- レンコン 20g
- ニンジン(今回は黄色ニンジン) 30g
- プチトマト 40g
- ラディッシュ 5g
- ジャガイモ 20g
- ブロッコリー 20g
- 岩塩 5g
- 黒胡椒 適宜
- パプリカパウダー 適宜
作り方
- マルスズキは柵にして1cm角に切る。
- 鍋にみじん切りのニンニク・オリーブオイル・鷹の爪を入れておく。
- 玉葱はくし型に切る。ニンジンは薄く輪切りにする。
- 玉葱はくし型に切る。プチトマトはヘタを取る。ラディッシュは縦半分に切る。ジャガイモはよく洗い皮つきのまま薄く輪切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。
- ②を弱火で加熱しニンニクの香りが出てきたら、③を入れて3分煮る。
- ⑤に④を入れて、更に加熱する。
- ⑥の野菜類に火が通ったら、①を入れて3分煮る。
- ⑦に岩塩・黒胡椒・パプリカパウダーを振り、最後に一瞬強火にして火を止める。
釣り吉とっちの調理メモ
味の決め手は「下ごしらえ」にあり!
ちょっとした切り方技術やひと手間で、ダンゼン美味しさに差がつきますよ。
◆魚の小骨を取る場合 >* ))))><
身の皮を下、頭がついていた方を右に向けてまな板に置きます。
指先で身の中央を触ると骨があるのがわかります。
骨を探り当てたら、骨抜きでつまんで抜きますが、この時、右上方向、斜めに抜きましょう。
小骨は斜めに入っているので、まっすぐ抜くと身が割れます。
今回、魚仕事道具でおニューの骨抜きを、有次京都本店さんで購入しました。
永禄3年(1560年)に「刀鍛冶 藤原有次」として創業という、永い歴史を持つお店です!
屋号の「有次」は創業時の名に由来しているそうです。
包丁 鍋から菜箸まで大小様々な料理道具が揃います。
魚なるほど知識
スズキは高タンパク、低脂肪の典型的な白身魚です。タンパク質量:100g当たり19.8g。
良質なタンパク質には「体力向上・代謝活動の促進・免疫力をUP」させる働きがあります。
スズキの食べ合わせとしては今回のメニューのように、
「緑黄色野菜」と一緒に摂取することも大切です。
タンパク質を効率よく吸収するために、緑黄色野菜の抗酸化作用のある食材と一緒に頂くと良いです。
吸収率が大幅に上がりますよ!
今回は同じ食材と調理方法で2品つくる。バリエーションの広がる魚料理のご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スズキの煮込みメニューはこちらでもご紹介しています。
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