マゴチゲームのシーズンとなると、いよいよ本格的な夏になります。
今年も猛暑になるのでしょうか。。。
それとはウラハラに、短時間のうちに天候が変化し、大雨をもたらすスコールもあったりと、
日本は東南アジアのような亜熱帯の空気も多いようなこの頃です。
つい最近、シンガポールへ行ってきました。
シンガポールは、ほぼ赤道直下にあり熱帯雨林気候に属しています。
日中は30度を超える日が多く、湿度も80%の高温多湿。
しかも日差しも超強烈でした。
地元の魚市場に行く機会があり覗いてみると
三浦半島でお馴染みのスズキをはじめ、たくさんのお魚たちが並んでいました。
しかも衛生面は◎
一般的にアジアの味は「酸味・甘み・辛い&痺れ」が特徴。
日本でもアジア料理のお店も多く、人気メニューで上位に入りますね。
なので、今回は現地の学びとこれからの季節にぴったりの
アジアご飯のワンプレートをご紹介します!
しかも、三浦半島で釣れたビックサイズの「マゴチ」を贅沢に使って料理します。
釣れたマゴチのサイズは、約50cm近くで横幅は一番太いところで6cm。
お腹の中にも卵が入っていました!
マゴチは、たんぱく質が豊富に含まれていて、脂肪が少なくヘルシーな高級魚です。
脂ののりが上品で、肉質は弾力があり、コラーゲンが豊富に含まれています。
表面の部分もヌルッとするので、洗っている時から体感できます。
細かい鱗もついているので、水洗いをして良く洗いましょう。
続いて、ヒレやトゲをキッチンハサミで切ります。
頭・内臓を落として、三枚おろしにしてから腹骨をすき取ります。
頭はやや硬くて、腹骨も太いので気をつけてください。
マゴチの下処理が完了!さっそく作り方をご紹介します。
cook!ngお手軽度 ★★★☆☆
材料
- マゴチ 100g
- 藻塩、白胡椒 少々
- 米油 大さじ2
<ニラソース>
- 生姜 10g
- ニンニク 5g
- ニラ 20g
- すし酢 1/4カップ
- 醤油 小さじ1
- 太白胡麻油 小さじ1/2
- 茄子 30g
- トマト 15g
- 黒米入りご飯(白ご飯でもOKです) お好みで
作り方
①<ニラソース>を作る。生姜はみじん切り・ニンニクは薄切りにする。ボウルに、すし酢・醤油・胡麻油・切った生姜・ニンニクを入れて混ぜる。
すし酢は万能調味料!お酢、砂糖、塩などを合わせた合わせ酢なので1本で大活躍です。
②ニラは2mm幅に切り、①の合わせ調味料に入れる。
ニラはスタミナ野菜の代名詞!強い香りのもとであるアリシンは、ビタミンB1の吸収率をアップさせ、糖分の分解を促進する効果があります。 血行を良くして体を温め、胃腸の働きも助けてくれます。
③下処理したマゴチを切り身にして、藻塩・白胡椒を振る。フライパンに米油を引いて、皮目から焼く。
④じっくりと皮目を良く焼き、裏返して取り出す。フライパンを軽く拭き取り、米油を引いて縦6等分に切った茄子も焼く。
皮目をじっくりとよ〜く焼いてひっくり返すのが、ふわふわ食感の仕上がりのポイント!最後に蓋をして、蒸し焼きにするのも◎
⑤皿に炊き上がった黒米ご飯を盛り、焼いた茄子・薄切りにしたトマト・④の焼いたマゴチを置き②の<ニラソース>をかける。
最近ハマっている「黒米」。疲れ目をサポートしてくれる紫色(アントシアン)の古代米です。今回は鍋で炊きました。
できあがり!ニラソースはたっぷりと絡めて食べるのがおいしいですよ。
皮目じっくり焼きのマゴチも、ふわふわです。
ご飯を添えるとワンプレートにもなるし、
小皿にソテーしたマゴチと野菜だけ盛ると「アジアンおつまみ」にもなりますよ!
冷やしてマリネにしても、美味しくお召し上がりいただけます。
おまけの一皿
茨城県の潮干狩りで採った「はまぐり」で、スープを作りました!
毎年のお楽しみのはまぐり。小粒ながら、うまみ&エキスがたっぷり詰まっています。
ほんの少しの藻塩で味を整えて完成。
とっちのおいしいレビュー
マゴチの美味しさを満喫できる
ワンプレートで栄養満点!
ビタミンカラーで彩り◎
迷ったらコレ!とっちのオススメキッチン道具
ヘンケルス フライパン 軽くて使いやすいです!やや深めなので万能フライパン。
炊飯器5合炊き ガス専用 ガスコンロで短時間で、ふっくら美味しい炊き立てご飯が作れます。
木屋 キッチンバサミ 創業200余年を経た刃物の木屋。手にぴったりのデザインで幅広い用途にご使用できます!
今回はアジアの旅も感じる、マゴチ料理のご紹介でした!
最後までお読みいただきありがとうございました。
人気のマゴチレシピは、こちらでもご覧いただけます。
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