鮮度の良いクロダイを香りとコクのあるバジルクリームソースで合わせました。
ペンネも入って満足な一皿です。
cook!ngお手軽度 ★★★☆☆
材料
- クロダイ 100g
- ニンニク 10g
- オリーブオイル 50g
- マッシュルーム 20g
- 白ワイン 1/2カップ
- 生クリーム 1カップ
- バジルソース(市販のものでOK) 15g
- ペンネ(乾燥) 100g
- パルメザンチーズ 10g
- 黒胡椒 少々
- タイム 少々
作り方
- クロダイの鱗と内臓を取り、三枚におろす。
- ①を5mm厚さに切る。
- フライパンにみじん切りのニンニク・オリーブオイルを入れ香りが出るまで弱火で炒める。
- ③に②を入れて炒める。
- ④に白ワインを入れ、蓋をして約5分蒸し焼きにする。
- ⑤に薄切りにしたマッシュルーム・生クリーム・バジルソースを入れ混ぜ、弱火でひと煮立ちさせる。
- ⑥にペンネの茹で汁を入れ軽く乳化させ、茹でたペンネを入れ混ぜる。
- 皿に⑦を盛り、パルメザンチーズ・黒胡椒を振りタイムを飾る。
釣り吉とっちの調理メモ
とっち
魚料理と白ワインの相性!
今回調理では、一度白ワインでクロダイを蒸し焼きにしました。
臭みもとれ、クロダイの身もふっくらと仕上がります。
ニンニクも入っているので、蒸し焼きで食べるのも美味しいですよ。
魚料理には白ワインを良く使ったり、マリアージュしますよね。
白ワインは白ブドウやマスカットなど緑色やうすい色のブドウが原料で、
これらのブドウを搾った果汁のみを使って製造されています。
ちなみに果汁のみを使うのは、渋みを抑えるためです。
このようにして製造された白ワインは酸味を帯び渋みが少なく、
味がすっきりしているため魚料理にぴったりとされています!
魚なるほど知識
白身魚と赤身魚の種類の違いと特徴とは
タンパク質の成分で血液に含まれている赤い色素のヘモグロビンと筋肉に含まれている赤い色素の
「ミオグロビンの量 」で、白身魚か赤身魚になるかが決まります。
ミオグロビンとは、筋肉中にあって酸素分子を代謝に必要な時まで貯蔵する色素タンパク質です。
クロダイの白身魚の場合は、マグロやカツオなどのように長距離を移動( 回遊 )するような習性は持たないので、白身魚に分類とされます。
一方、マグロやカツオなどが代表的な赤身魚は、運動量が多く餌を求めて長距離を高速で移動し続ける習性を持つ回遊魚です。
そのため、海水中の酸素を効率よく体内に循環させて、消費するために筋肉中の赤い色素成分のミオグロビン量が多くなるので、赤身魚の分類とされます。
参考:八訂日本食品標準成分表より
その他のクロダイレシピも紹介しています。
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