ケンサキイカとアスパラのバター醤油炒め

今回はお知り合いから頂いた新鮮なケンサキイカを使った料理。

食感の良いアスパラと炒めました!バターと焦がし醤油の香りが相性抜群です。

cook!ngお手軽度:★★☆☆☆

材料

  • ケンサキイカ   200g  
  • アスパラ(今回はやや細め)   40g
  • ニンニク   15g
  • 唐辛子(小さめ)   1本
  • 米油   50g
  • 無塩バター   5g
  • 醤油   10g
  • 黒胡椒   少々
  • パプリカパウダー   少々

作り方

  1. ケンサキイカの内臓と中骨を取り、胴体とエンペラは5㎜幅に切る。足の先を切り、5㎜幅に切る。
  2. アスパラは4cm長さの斜め切りにする。
  3. ニンニクはつぶして、粗みじん切りにする。
  4. フライパンに③・小口切りにした唐辛子・米油を入れて、弱火でニンニクの香りが出てきつね色になるまで炒める。
  5. ④に①を入れて、中火で炒める。
  6. ⑤に②を入れて混ぜ炒める。イカスミがあれば、入れる♪
  7. ⑥に無塩バターを入れ炒め、醤油を鍋肌から回し入れ軽く混ぜて黒胡椒を振る。
  8. 皿に⑦を盛り、パプリカパウダーを振る。

釣り吉とっちの調理メモ

とっち
とっち

仕上がりが美味しくなる炒めのコツ!

ポイントは長く炒めすぎないようにすること!

ゆっくり時間をかけて炒めていると、ケンサキイカは固くなり、

野菜も水っぽくなってしまいます。

にんにくや唐辛子など香味野菜や辛みの素材を入れるのもオススメです。

味つけを濃くしなくても、香味野菜の香りとうまみを生かし、

食欲をそそりご飯にもお酒によく合う味になります。

ケンサキイカは身質が非常によく、アオリイカと並び高級イカの仲間です。

旨みもイカの中では多く含んでいます。

魚なるほど知識

とっち
とっち

ケンサキイカの特徴

見た目はヤリイカと似ていますが、ケンサキイカの方がやや太めで触腕なども太く大きい。

生まれた時の体色は赤っぽいですが成長するにつれて、透き通るような乳白色になります。

イカの代表的な栄養素であるタウリンが豊富です。

タウリンは、ほんのりとした甘みを感じさせるイカのウマミの元でもあります。

そして、高タンパクでうれしい低脂質。

タンパクだけでなく脂質も多い肉類では、食べすぎが肥満につながる可能性がありますが、

低脂質のイカであれば肥満の心配なく摂取することが可能ですね!

今回、アスパラと一緒に炒めています。アスパラも栄養豊富な野菜。

特に、アスパラに含まれる栄養素として有名なのが、

疲労回復やスタミナ増強に効果のあるアミノ酸の一種・アスパラギン酸。

油で炒めたりすれば栄養素を効率よく摂取できるだけでなく、

水溶性の栄養素も逃さず取り入れることが可能です。

ということで、今回は日本海(兵庫県)で釣れたケンサキイカを使った

料理の紹介でした。

ケンサキイカを釣っている様子。

けっこう軽装なんですね。

ちなみにとっちは船乗れません•••

三浦で釣れたアオリイカのお刺身レシピも紹介しています。

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