三浦半島でカサゴが釣れました。
この日は天候も良く、日中はマゴチがヒット。
ナイトゲームでは、カサゴが久々にヒットしました!
カサゴは白身魚で、淡泊ながらもコクのある味わいが魅力。
揚げ物や煮付けに適し、骨から良い出汁が出るため、汁物にも最適な食材です。
今回はこのカサゴをスパイスを使って料理していきたいと思います。
実は、7月下旬から8月上旬にかけて、マレーシア クアラルンプールへ行ってきました。
そこでは、さまざまなスパイスを試しながらその魅力を探求してきました。
スパイス調理の魅力は、香りや風味の多彩さにあり、シンプルな食材がスパイスの組み合わせで豊かな味わいに変化します。料理の幅が広がり、個性を引き出す力があります。
今回も旅と一緒に、その土地の食文化に触れることができました。
クアラルンプールは多文化が融合する都市で、
ペトロナスツインタワーなどの近代建築と、歴史的なモスクや中華街が共存する魅力的な観光地です。
マレーシアの食文化は多民族国家ならではの豊かさが特徴で、
マレー、華人、インド系の影響を受けた多様な料理が楽しめます。
主食は米で、サンバル(チリソース)やココナッツミルクを多用した辛味や甘味のバランスが特徴的です。また、屋台文化が盛んで、路上で多彩な料理を手軽に味わうことができます。
マレーシアでは、スパイスを使った料理にヒントがたくさんありました。
豊かな香りや味わいを引き出すスパイスの力に惹かれ、料理の幅が広がる楽しさを実感しています。
料理に深みと風味を加え、食材の持ち味を引き立てる魅力があります。
健康効果もあり、香りや辛味で食欲を刺激し、食事をより豊かにします。
さっそく、三浦半島で釣れたカサゴと一緒にスパイスを堪能するレシピをご紹介します!
cook!ngお手軽度 ★★★★☆
材料
- カサゴ 1匹(約200g)
- 藻塩、白胡椒 適宜
- オクラ 30g
- 小麦粉 大さじ3
- 米油 適宜
- お好みのスパイス 今回は完熟黒胡椒・パプリカパウダー・デュカ
- ポン酢 お好みで
作り方
①準備: カサゴの鱗を落とし、内臓を取り除く。その後、しっかりと水気を拭き取る。
胃袋の中には、小さな蟹がいました!
②下味をつける: カサゴ全体に藻塩・白胡椒を振りかけ下味をつけ、背の部分とお腹の部分に切り込みを入れる。
無農薬のオクラを付け合わせにします!見た目も立派です。
オクラは栄養価が高く、さまざまな健康効果が期待できる野菜です!
オクラの主な栄養素
食物繊維・ビタミンC・ビタミンK・葉酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム
オクラの健康効果
オクラに含まれるこれらの栄養素は、腸内環境の改善、免疫力の向上、骨の健康維持、さらには血圧の管理など、さまざまな健康効果をもたらします。
また、カロリーが低いため、ダイエット中にも適した食材です。
オクラをカサゴ料理の付け合わせとして使用することで、栄養バランスが良く、美味しい一品に仕上がるでしょう。
③揚げる: 小麦粉を全体にまぶし、フライパンに米油・ローズマリーを入れて中火にかけ、油が温まったらカサゴを入れて揚げる。両面がカリッときつね色になるまで揚る。
途中でレードルで油をかけると、カサゴの全体的に火が通ってパリパリに揚げ上がります。
④スパイスをまぶす: 揚げたカサゴに細かく引いた完熟黒胡椒・パプリカパウダー・デュカをたっぷりとまぶす。
⑤完成!:お好みでポン酢をかけても美味しいです。
スパイス・デュカの特徴
デュカは、中東発祥のスパイスミックスで、主に以下の材料をブレンドしたものです。
- ナッツ(ヘーゼルナッツ、アーモンドなど)
- 種子(クミン、コリアンダー、ゴマなど)
- スパイス(クミン、フェンネルなど)
- 塩
デュカは、香ばしいナッツの風味とスパイスの香りが特徴で、料理に深みを与えるため、魚や野菜、パンにつけて食べることが多いです。
このレシピでは、揚げたカサゴにデュカをまぶすことで、香ばしさとスパイシーさが加わり、食欲をそそる仕上がりになります。
とっちの美味しいレビュー
・丸ごと1匹揚げて豪華なおもてなし料理
・カサゴとスパイスの融合で食欲アップ!
・揚げる。ってやっぱり美味しい
盛りつけ皿は、マレーシアの食器屋でゲットしました。素材はアルミで軽く、飲食店でおつまみで使用されたりしています。
迷ったらコレ!とっちのオススメキッチン道具&調味料
ヘンケルス フライパン 軽くて使いやすいです!やや深めなので揚げ物の際にも◎
デュカ スパイス 魚・肉・サラダ・パンにかけるのもオススメ!
クラタペッパー 黒胡椒 引き立ては香りも絶品!農薬不使用・自然栽培
ぜひ試してみて、このレシピが読者の皆様の食卓に新しい彩りを加えることを願っています。
次回の料理もお楽しみに!
黄金比率のカサゴの煮付けレシピは、こちらでご紹介しています。
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