カマスを丸ごと1匹食べられる唐揚げです。
ローズマリーやチャービルのハーブと素揚げしたニンニクが、相性バッチリです!
ぜひ揚げたてをお楽しみください。
cook!ngお手軽度:★★★★☆
材料
- カマス 140g
- 薄力粉 30g
- 揚げ油(今回はオリーブオイル) 適宜
- ニンニク 10g
- ローズマリー 2本
- ハーブソルト 適宜
- チャービル 2本
- かぼす 1/2個
作り方
- カマスの鱗を取り、腹の部分に包丁を入れ内臓を取りを洗い流し、ペーパータオルで水気を取る。
- ビニール袋に薄力粉・①を入れ良く振る。
- フライパン(今回は直径約18cm)にオリーブオイルを入れ温度(170℃)に温める。
- ③にローズマリー(1.5本分)・軽くつぶしたニンニクを入れる。
- ④に②を入れて両面揚げる。
- ⑤の揚がったカマスとニンニクの油を切り皿に盛り付ける。
- ⑥が温かいうちにハーブソルトを振りかける。
- ⑦に刻んだローズマリー(0.5本分)・チャービルを全体に振りかけ半分に切ったかぼすを飾る。
釣り吉とっちの調理メモ
とっち
フライパンで揚げ物をするメリット
揚げ物は少ない量の油で揚げられる!
揚げ物をするときにはたくさんの油を使うイメージがあるかもしれませんが、
フライパンを使えば油の量が少なくて済むのでとても経済的です!
揚げる食材の厚みの半分くらいの高さを目安に、底から1〜2センチ程度の油を入れましょう。
サックリした食感に仕上がる
どっぷりと油に入れて揚げないので、揚げ焼きするようなイメージです。しかもヘルシー。
揚げ物は後片付けが楽
油を使い回すこともなく、新聞紙やキッチンペーパーでフライパンを拭き取って処理できるので、
凝固剤を使う必要もありません。
魚なるほど知識
とっち
カマスについての種類や栄養!
カマスは日本では9種類存在していると言われています!
主に流通しているのは、アカカマス・アオカマス・ヤマトカマスの3種類です。
背側の色は飴色で、腹側の皮は白。頭は小さく体は細長い形をしているのが特徴です。
一般的にカマスというと「アカカマス」を指しています!
カマスは白身魚に当てはまり、たんぱく質の他にもビタミンやミネラルを幅広く含んでいます。
特に多く含まれるのがビタミンD!
ビタミンDは骨の形成に関わるビタミンで、肝臓や腎臓で活性化されて、
腸管でのカルシウムの吸収を高める働きがあります。
今回の唐揚げのように油で揚げ骨まで柔らかくして食べると、
骨によいとされるビタミンDもカルシウムも同時にとれて効果的。
カマスのカロリーは、100gあたり148kcal。
脂質が少なめなので、青魚と比べるとヘルシーな魚です。
健康面から見ても安心して食べることができるカマスですから、
色々な料理にチャレンジしてみてくださいね!
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