イカの王様と、約2年ぶりの再会です!
アオリイカをゲットすることができました。
これはこれで、とても嬉しいものです。
重さは約1.1kg。
ずっしりとした嬉しい重たさも感じ、
これは料理しがいがあるな♪とココロオドル闇磯でした。
アオリイカのベストな時期は、春・秋と言われています。
3月~6月、つまり春から初夏にかけては親イカシーズン!
特に旬のものは、栄養価も優れています。
とっちのなるほど知識 アオリイカの栄養
ビタミンB、ビタミンE、タンパク質などがたくさん
さらに低脂肪で低カロリー、高タンパク質!
イカスミに含まれるリゾチームはガンの予防にもってこいの栄養素
疲労回復に効果のあるタウリンもたくさん含まれている
こんなにいいこと尽くしの、アオリイカ。
1匹を余すことなく、おいしさも満喫できる3種の料理をご紹介します。
今回、絶対に手作りで挑戦したかったのは「イカ墨のパスタ」です。
初めて食べたのは、サイゼリアだったかもしれません。懐かしいな。
見た目も真っ黒ですが、食べると絶品。ニンマリと笑顔はお歯黒状態(笑)
イカ墨を丁寧に取り除いて、ゲソと耳の部分をたっぷりと使用しました。
cook!ngお手軽度 ★★☆☆☆
①アオリイカのイカ墨パスタ
材料
- アオリイカ(今回は主にゲソ・耳の部分) 150g
- ニンニク 20g
- オリーブオイル 1/4カップ
- 鷹の爪 1本分
- 玉葱 30g
- トマト 15g
- イカ墨 1匹分
- 白ワイン(なければ料理酒) 1/2カップ
- スパゲッティ 200g
- 藻塩・胡椒 少々
- バジル 適宜
作り方
①アオリイカを下処理して、ゲソと耳の部分を5mm幅に切る。
下処理し、塩で揉んで洗い流すとアクが取れて綺麗になります。
②ニンニクを細かいみじん切りにし、フライパンに入れオリーブオイル(40g)・鷹の爪を入れて弱火でじっくりと香りを出しながら炒める。ここに、みじん切りの玉葱・トマトを入れて炒め合わせる。
ニンニクの香りは食欲をそそりますね!トマトの旨味と酸味が
イカ墨のおいしさを更に引き立てます。
③②に①を投入!炒めている間に、ボウルにイカ墨と白ワインを入れて混ぜ合わせます。
イカ墨を白ワインで伸ばして、ソースのベースを作ります。
④③に白ワインで伸ばしたイカ墨ソースを投入します。
イカ墨ソースを入れたら、軽くグツグツと煮ます。一瞬で真っ黒に!
⑤④に茹でたてのスパゲティを投入!全体的によく混ぜます。最後に藻塩・胡椒を振ります。
⑥皿に⑤を盛り、オリーブオイル(10g)を振りバジルを飾る。
冷えた白ワインを合わせて、嬉しいおつまみパスタにもなりますよ!
続いては、バターと焦がした醤油がアオリイカのおいしさを引き立てる、
「アオリイカのバター醤油焼き」です。
バターと醤油の組み合わせは、神的なおいしさですよね。
フライパンで炒めるだけのごちそう料理です!
cook!ngお手軽度 ★★★★★
②アオリイカのバター醤油焼き
材料
- アオリイカ 200g
- 米油 大さじ1
- 藻塩 ひとつまみ程度
- 黒胡椒 少々
- 無塩バター 10g
- 醤油 5g
作り方
①下処理したアオリイカに格子状に切れ目を入れる。アオリイカの面に対して斜めに格子に切り込みを入れるのがポイント!
切り込みを入れることで、味がしみ込みやすく食べやすくなります。
②フライパンに米油を引き、ニンニクを炒め①を炒める。ここに、バターを入れて混ぜ醤油を回し入れて軽く炒める。
バターを入れたら、ジュワジュワっと少し加熱します。焦がしバターの香りが食欲を一層に掻き立てます。
アオリイカを炒め始めてからは、
手早く調理をすると、仕上がりはアオリイカの弾力とソフトな歯応えを楽しめますよ。
最後はやっぱり、生の「アオリイカのお刺身」です。
2年前も生で食べるのが1番好みでした。
乳白色で、とても綺麗です。
③アオリイカの刺身
今回は、切り方を2種類にしてみました。
まずは削ぎ切り。これは定番の切り方。
2つ目は、格子状に切って四角形に切ってみました。こちらの方が、食べた時に強い弾力を感じました。
とっちの美味しいレビュー
時期モノ・季節を感じるスペシャルゲスト!
生でも焼いても、丸ごと1匹アオリイカ料理を楽しめる
郷土感やおもてなし料理の一皿
今回のキッチン道具たち
・HENCKELS フライパン
IHも対応できます!
・木屋 包丁
木屋のお店ではメンテナンス・包丁研ぎも可能(有料です)。
・二階堂明弘 陶器
二階堂明弘氏は、静岡・修善寺の工房を拠点に活動されている陶芸家さんです。
今回、アオリイカのバター醤油焼きを盛付けしている器です。
形は違うものですが、二階堂さんの皿に盛付けすると一段と美しくテーブルコーディネートができます。
スペシャルゲストのアオリイカで3種の料理のご紹介でした!
イカの王様は、見た目も味もスペシャル感のある存在でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
「アオリイカの刺身」には、下処理も具体的に掲載しています。
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