三浦の磯でマルスズキ!!新作ルアーのしらすPでメバルもゲット!今回は2日分の釣行記

明けましておめでとうございます。

今年もとっちの釣理ブログをよろしくお願いいたします。

2022年の最初の釣行記は2日分をまとめてご紹介。

S氏と同行で1日目にメバル、2日目にシーバスにターゲットを絞って釣行です!

1日目はメバル狙い!!去年好調だったポイントへ

年明け最初の釣行はメバルにターゲットを絞って闇磯へ。

三浦の磯ではメバルの住処となる海藻のホンダワラも育っています。

ですが…1月は水温が下がってエリアによってはかなり釣りにくい状況。

今回は北風が強かったので風を背負えるエリアでの釣行となりました。

同行者のS氏が27センチのメバルをキャッチ

本命のポイントは潮が引かないと行けない為、

潮位が高いうちは近くの港や小磯で腕慣らし。

手のひらサイズのメバルに遊んでもらって時間を潰します。

レイジーソリッドで予想外のヒラフッコが釣れましたが、

怪我??をしていた個体だったため即リリース。

なんとか生き延びてくれると良いのですが…

さて、潮が引いたタイミングで本格的な闇磯へエントリー。

が…

渋い。アタリも無い。

シーバスは釣れても本命メバルはこの時期は釣りにくい…

仕方ないです。

産卵の時期でもあるし1月は水温も下がっていますから、

激渋なのも無理はない。

ただ、こんな状況もあるからこそ、

釣りが面白いというのもありますよね。

毎回決まったように釣れていたら、それはそれで面白くない。

とは言うものの、何とかあらゆる策を講じてメバルを出したいという

思いは強まる一方で…

かれこれ2時間ほどでしょうか。

アタリもない状況の中でようやく事態が動き出したのは。

干潮時しか行けない沖磯へポイントを移動した時でした!

ようやくS氏が良型メバルをキャッチ。

私が気が付いたころにはもうメバルは足元に(笑)

敢えて沖にキャストせず、岸際にキャストしてシャローエリアにさしてきている

やる気のある個体を狙ったとのこと。

S氏のヒットに気づいた時にはもう手前まで寄ってきていましたが、

結構引いたみたいです!!ヒットルアーはビートイート。

誰かが釣れればやる気は上がるもの。

数は少ないですが、一部の個体は捕食モードに入っている模様。

こちらも集中して近辺のエリアを探ります。

ところが、同じビートイートで探っても、

ルアーチェンジをしても反応が無く…

ポイント移動を考え始めたところで、

最後に海爆でトレースしていなかった沖のエリアを探ってみた時。

ようやくです。

グググッ♪

というアタリ。

が、乗らず…

残念ながらその1回のバイトのみで、

アタリも続かずポイントを移動することに。

貴重なチャンスを…

モノにできませんでした。

最後はしらすPでメバル湧き出る

そしてまた、

ポイントを移動し、レンジを変えて、

ルアーを変えて、トレースコースを変えても

反応がない…

何してもダメな時、ありますよね。

諦めかけた時、あるパッケージのキャッチフレーズがよぎりました。

「メバル湧き出す!?」

お!これだ。

ということで、今回、ダイワの新作ルアーである

「しらすP」を使ってみました。

もともとしらすJは愛用していますが、

今回はしらすP。

ちなみにしらすJのJはジョイントのJで、

PはプロップのPみたいです。

その名の通りプロペラが付いたタイプで、

パッケージには「メバル湧き出す!?」の文字。

これはもうこのキャッチフレーズに託すしかない(笑)

このしらすPは表層巻きのルアーみたいですが、

今回は他のルアーである程度のレンジまで落としても反応がなかったので、

完全に湧き出してもらう気持ちで使用します(笑)

最後にこのルアーで5投してもダメだったら帰ろう。

そう思いながらキャスティング。

最後の5投目はあっという間に訪れ…

この日最後のリトリーブで中間地点に差し掛かったところです。

コンッ♪

幸せな感触。

いや~、ありがとう。

苦しいときになんとか出した1匹はサイズを問わず

本当に嬉しいです。

ちなみに25センチ。

しらすPの波動に誘われたのか。まさに湧き出てきてくれました(笑)

この日はその後にキャストすることもなく、最後に大満足で終了としました。

2日目はターゲットをマルスズキに絞っての釣行!

2日目。今回はマルスズキにターゲットを絞ります。

なぜマルスズキか??

最近、あまりにもヒラスズキ率が高いので、

どうしてもマルスズキが釣りたくなりました。

とは言っても、もちろんヒラかマルかを意図的に

釣り分けることは不可能なので、比較的マルスズキが多いエリアに

エントリーします。

最初のポイントはボイルしている小磯のワンド

まずは入り組んだ地形とワンドになっていて、 外洋には面しているものの

波の影響が殆どないエリア。

鏡のような水面でロケーションは最高。

たまにワンドに捕食しに来たシーバスがボイルしていて、

何とかそれを仕留めたいという思いでエントリー。

前にも別記事で書いたことがありますが、

磯でボイルしているシーバスを仕留めるのは案外難しい。

この場所で仕留めたのももう3年前。

去年の夏の大潮のタイミングで、

再度地形を確認していたので、立ち位置とトレースコースは

概ね決まっています。これ大事。

そして、ウェーディングでキャストを続けること1時間ぐらいでしょうか。

パシャーン!!という音と共に尾びれが海面に見えて、

シーバスがワンドに入ってきたのを確認。

そのボイルも上潮と共に近づいてきて、

徐々に射程圏内に入ります。

ところが…

ちょこちょこボイルはしているものの、

やっぱり釣れない。

明らかに射程圏内に入ってきているはずで、

いるはずのコースを5投ほどキャストしても反応がなく…

徐々に遠のいていくボイル。

ルアーは目にしているはずなのに、

完全に見切られました…

後に反省したのは、リトリーブ速度が遅すぎたかと。

街灯が少し照らしている若干明るいポイントだったので、

もう少し早巻きにしてルアーを見せる時間を短くすれば

良かったのかと…今頃反省しています。

また、いつかこのワンドでリベンジしたいと思います。

サーフでヒット!!なんとマルスズキ64センチ

ワンドでは仕留めることができなかったので、

近くのサーフにポイントを移動。

ワンドのようにボイルしている個体は見受けられませんが、

過去にマルスズキの実績のあるポイント。

サーフに点在する小磯の上によじ登って

離岸流があるコースをトレースしていきます。

夜のサーフで離岸流を見つけるのは難しいですが、

小磯があったりするとその付近は周囲と違った流れが発生していたり、

ベイトが寄ってきていたりするので、

特に夜のサーフはそういったポイントを探ってみるのもおすすめ。

そして…

ちょうどルアーが流れのあるエリアに差し掛かった時です。

パーン!!!

という海面を手で叩きつけたような爽快な音!!

バシャーンでもガボッでも無いんです。

パーンという何かが弾けたようなバイト音。

流れのあるスリットの陰に隠れていました。

ベイトを待ち構えていたのでしょう。

気持ちよくしなるロッド。

ギュイーンっと音出しながら滑り出すドラグ。

たまらなく楽しい。

ヒラスズキのように強烈な突っ込みは無いので

エラ洗いさえかわせばあとは重量感のあるファイトを楽しむのみ。

足場に注意しながらタモ入れまで落ち着いてやりとり。

3.4回気持ちいいエラ洗いをかまされましたが

なんなくかわして無事にランディング。

トリプルフックがダブルでがっつりかかってます。

どんだけエラ洗いしても外れようがありません。

ヒットルアーはSPMのバチレッドラメ!!

シャロー帯はシンペンが扱いやすい。

まとめとベイト情報

今回、メバルとマルスズキにターゲットを絞っての釣行でした。

無事、本命もキャッチして大満足の2日間。

特にメバルは苦戦しまして…

数はたくさん釣れませんが、

1回の釣行で1匹釣れれば満足の世界だと思って

1匹1匹を大事に楽しんでおります。

今回のベイト情報。

左がメバル。右がマルスズキです。

メバルはゴカイ、バチ系がメイン。

シーバスはベイトフィッシュ(ハゼ??)と

小エビちゃんを捕食しておりました。

この時期だからなのか、バチ系や甲殻類が多いですね。

ルアー選択のご参考までに。

使用タックル

・ロッド:月下美人 EX AGS 76MLS-T・E

リール:EXIST FC LT2500S-C

ライン:ナイロン5lb

ヒットルアー

最後までお読みいただきありがとうございました。

去年の釣り納めではヒラスズキもキャッチしましたので

こちらの記事もぜひ。

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