ゴロタエリアでは、たくさんのスペシャルゲストに出会うことができました。
なんとなく一瞬見た目がメバルのような雰囲気の、カサゴ。
高タンパクで低脂肪、脂質も0.3%とヘルシーな白身魚で、
刺身・唐揚げ・鍋物・味噌汁・煮つけなどの他、
バターやオリーブ油、ハーブを使った洋風の料理にも適しています。
魚料理のお悩みで多いのは、味付けやソースのアレンジ方法などが多いです。
今回はご家庭にある調味料にプラスして、
簡単にできるひと工夫のソースを、カサゴと一緒にご紹介いたします。
カサゴはえらの色が鮮やかで腹にハリがあり、
しっかりしているものが良質とされています。
ウロコが細かいのでウロコ落としを使うとラクに取れますし、
胸ビレの下などはウロコが残りやすいので、念入りに落とすことが下処理のポイントです。
カサゴの栄養
味覚を敏感にする亜鉛
カルシウムの吸収を助けるビタミンD
骨の強化に不可欠なリンなどが豊富
cook!ngお手軽度 ★★☆☆☆
材料
- カサゴ 1匹
- 薄力粉 大さじ1
- 米油 適宜
- ニンニク 5g
<アジアンソース>
- スイートチリソース 大さじ2
- マヨネーズ 小さじ1
- 紫玉葱 5g
- 春菊 10g
- ミニトマト 1個
- 糸唐辛子 少々
作り方
①腹を割って内臓を取り出し、背ビレに沿って中骨主骨まで切れ込みを入れる。尻ビレに沿って同じように切れ込みを入れておく。
②ビニール袋に薄力粉・①を入れて口を閉じ、上下に振って粉をつける。
③フライパンに米油を引き、つぶしたニンニクを入れ香りが出るまで炒める。ここに②を入れて焼く。
カサゴに米油をかけながら焼きましょう。香ばしいきつね色になり、表面がパリパリとしてきますよ。
④<アジアンチリソース>を作ります。ボウルにスイートチリソース・マヨネーズを入れて混ぜる。
⑤皿に③を盛り、④のソース・薄切りの紫玉葱を振りかけ上に糸唐辛子を飾る。穂先の春菊と、半分に切ったミニトマトを添える。
ほろ苦い春菊が、油焼きしたカサゴと相性バッチリです。
定番のカサゴの唐揚げが一気にアジア仕立てに!
少し多めの米油をかけながら焼いているので、
表面はパリパリ。中はしっとり、ふっくらの食感です。
スイートチリソースをベースにして、
マヨネーズを入れることでマイルドな味わいになります。
お好みで、酢を少し入れて酸味をプラスするのもオススメです。
ドリンクは苦味のある黒ビールを合わせると、後味がスッキリしますよ。
蒸し暑い季節にピッタリの味わいの一皿です!
とっちの美味しいレビュー
定番人気の調味料を使って、ひと工夫のアジアンソース
アジアの郷土感
姿焼きでごちそう感のある一皿に
今回のキッチン道具
・木屋 包丁
とっちの釣れたてcook!ngでも、珍しいアジア風のカサゴ料理のご紹介でした!
ソースにひと工夫で、皆さんも魚を美味しくお召し上がりください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
カサゴを使用した魚お悩み解消レシピはこちらでもご紹介しています。
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