60cmのマゴチを料理して、食べ尽くす。
こんな贅沢な料理をする日が来るとは、思いもよりませんでした笑
この大物のマゴチに出会えたことに感謝!!
改めて、このマゴチ。ずっしりとして、とっても大きい、しかも肉厚。
内臓抜いた重量で約1.5キロ。白身の部分で約600グラムありました!
せっかくなので「生(刺身)・揚げる・煮る・焼く」の全ての調理で
まずは味見をしてみました!
味見がとても贅沢すぎる・・・!
生(刺身)
とても綺麗な白身で、ツヤツヤ。全く臭みもない。食感は程よい弾力。
シンプルに本わさび醤油でいただきました。
白身の淡白さがより引き立って、味わい深く美味しかったです。
揚げる
下味は料理酒・醤油・たっぷりの生姜汁で約10分漬けて、薄力粉をまぶして米油で揚げました。
中はふっくらジューシーで、下味の生姜醤油がほんのりと噛んだ時に
口いっぱいに広がります。揚げたてをビールと一緒にいただきました。最高!
煮る
骨や頭は、他の魚も毎回あら汁にします。
写真を見ていただくとわかりますが、表面にたっぷりと脂が出てきます。
マゴチは特にコラーゲン質が多く、スープだけでもコクがあります。
もちろん栄養も満点!
焼く
マゴチは、どの調理でもとっても美味しいのですが
今回は、フライパン1つで作れる焼きメニューをご紹介します!
合わせるソースは簡単に作れる、人気の野菜「トマト」を使用しました。
Cook!ngお手軽度:★★☆☆☆
マゴチのソテー フレッシュトマトのソース
材料
- マゴチ 100g
- 藻塩 0.5g
- 白胡椒 少々
- 米油 大さじ2
<フレッシュトマトのソース>
- トマト 100g
- 米油 大さじ1
- ニンニク 3g
- 赤唐辛子 1本
- 料理酒 大さじ2
- 藻塩 小さじ1/4
- パプリカ(粉末) 少々
- パルメザンチーズ お好みで
- ハーブ(今回はローズマリー) 1本
作り方
①マゴチは切り身にして、藻塩・白胡椒を振る。
背の部分は、キッチンバサミで切るのがオススメです。ギザギザとして鋭いので、気をつけて取り扱いくださいね。
②フライパンに米油を引き、①の皮目から中火で焼く。周りの部分が白くなってきたらひっくり返して白身を焼く。焼き上がったら、一度バットに取り出しアルミハクをかけて休ませておく。
皮目からしっかりと焼くと、焼き上がりがパリパリとした食感になります。白身はふっく柔らかい、2つの食感が楽しめますよ!
フライパンで魚を美味しくソテーするコツ
新鮮な魚であればあるほど、皮は縮み身は反る(あと魚種にもよります)ので、
フライ返しで身を潰さないように、
けれどもしっかりと皮をフライパンに当てるように押さえながら焼きます。
③<フレッシュトマトのソース>を作る。フライパンに、スライスしたニンニク・米油・赤唐辛子を入れて弱火でニンニクの香りが出るまで炒める。ここに、くし形に切ったトマトを入れ炒め合わせる。料理酒を入れ、藻塩・パプリカ(粉末)で味を整え軽く煮る。
フレッシュ(生)のトマトを炒めると、トマトのウマミがたっぷりと出てきます。このウマミを活かしたソースは、トマト缶とはひと味違った、酸味が程よくウマミもたっぷりと味わえますよ!
④皿に、③の<フレッシュトマトのソース>を敷き②を盛付ける。パルメザンチーズを振り、ローズマリーを飾る。
ソースの汁気も程よくあるので、ソテーしたマゴチを良く絡めていただきます。
ハーブ類は、魚のアクセントになるので重宝しています。
とっちの美味しいレビュー
各調理方法でマゴチの持っている美味しさを引き出せる!
淡白な白身魚で、万人受けの魚
おすすめのキッチン道具
・フィスラー フライパン
焼く・煮る・茹でる・炒める・蒸す・揚げるといった様々な調理を1台でこなします。
高密度のコーティングで焦げ付きにくさ、傷付きにくさが長持ち。
・ル・クルーゼ
直火はもちろん、IHも対応できます。多種の料理に大活躍!
・木屋 キッチンバサミ
ステンレス製。マゴチはもちろん、万能なキッチンバサミです。
・木屋 包丁
木屋の店舗で包丁を研いでいただきました(有料です)!
切れ味も抜群です。
マゴチは人気のある魚です!例年、10月ぐらいまではマゴチゲーム楽しめますよ。
次回釣れた時は、揚げたてのマゴチの竜田揚げを作ろうか♫
今からメニューを考えるのが楽しみです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
人気のマゴチレシピはこちらでもご紹介しています。
コメント