三浦半島の磯でクロダイと尺メバル!22イグジストの使用感も

3月。S氏と同行で三浦半島の闇磯へ。

一応、今回はシーバス狙いでしたが…

おろしたての22イグジストの使用感も確認。

22イグジスト。使ってみた感想は?

早速ですが、届いたばかりの22イグジスト。

使用感の率直な感想は…

滑らかな巻き心地

これが一番印象に残りました。

見た目の重厚感、

ベールを返す時のカチッ♪という音、

ドラグ音の金属系のキキキ♪という聞き心地の良い音、

その他細かい点はありますが、

一番印象に残ったのは巻き心地でした。

なぜ巻き心地が印象に残ったかと言うと、

何を隠そう、巻き心地を心配していたから。

今回、マグシールドがメインシャフトの付け根、

ハンドルの付け根、ラインローラー部の3ヶ所に備わっているとのこと。

これまでの経験から、どうしてもマグシールドのフル充填は

巻き心地にザラつきがあるような感じが否めない。というのが個人の感想でした。

同じく3ヶ所にマグシールドが備わっている18イグジスト、

月下美人EX2004Cのリールが、その感じ。

そんな訳もあって、普段は18イグジストのFC(フィネスカスタム)、

マグシールドがメインシャフト部にしか入っていないモデルを選択していました。

ところが!!

今回の22イグジストはマグシールドが3ヶ所に備わっていることを

全く感じさせない程の滑らかさ。

感動!ビックリ

魚を釣ることももちろん楽しみの1つですが、

このヌルヌルとした巻き心地に浸っている時間、

それだけでも楽しめる!!

今回の22イグジストは、ハイエンドモデルならでは

巻き心地を、今まで以上に感じることができます。

今後、使用頻度が増えるにつれてその他の良い点、悪い点が出るかもしれませんが、

ひとまず、22イグジストには大満足でした。

巻き心地を懸念されている方にも、オススメですよ。

序盤でシーバス!が、ミスバイト

さて、イグジストの感想はここまでにして、釣行記に移ります。

この日は海が荒れていて、しかも雨の影響で濁りもあるコンディション。

とにかく波が高い。

波が高すぎて釣りが成立するポイントは限られるほど。

もう、波の影響を受けにくいワンドに行くしかない。

高波の影響が少ないポイントへエントリーし、

ブレイクライン(カケアガリ)に沿って横トレースで探っていきます。

すると序盤で、ルアーがブレイクラインから離れた瞬間に

バシャーン!!

と表層でバイト!!

本命のシーバス。

尾ビレが見えるほど爽快に飛び出てきましたが、

まさかのミスバイト。

ロッドに明確なアタリが伝わってきたものの、

ルアーが弾かれて宙に舞ってしまいました。

残念。

ただ、今回のこのバイトで、

トレースコースが合っていないのでは?

という直感が働き、即座に立ち位置を変えることに。

このシーバスが、こっちじゃないよと教えてくれたように感じました。(そんな訳ない)

この後、この選択が功を奏します。

立ち位置を変えて、同行者のS氏が尺メバル

さて、ブレイクラインを縦にトレースできる立ち位置に変更。

下記のようなイメージ。

立ち位置1でブレイクラインに沿って横にトレースしていたのを、

立ち位置2に移動してブレイクラインを縦にトレース。

とっち
とっち

毎回同じパターンで釣れるとは限らない。

横のトレースのほうが良い日もあるので、

同じポイントでも立ち位置を変えてみるのは重要

ここで間違いない。と直感が働き、

S氏と一緒に探っていきます。

やはり、結果はすぐでした。

読みは当たっていたようで、

5投もしないうちにS氏にヒット!

グイグイと引いてはいるものの、

エラ洗いが無い。

このエリアでメバルの実績は無いので、

デカいカサゴかな??

と話しながらタモ入れすると…

なんとまさかの尺メバル。

しかもなんか…いかつい。

メバルの実績が全くないエリアだったので、

まさかメバル、ましてや尺サイズなんて思ってもいませんでした。

タモ入れの後にフックが外れましたが、

ヒットルアーはレイジーソリッドのトップバッター!

小さいころに捕食されかけたのか、

上ビレにかじられたような痕跡が…

色々な困難を乗り越えて尺サイズまで育ったであろう

このメバルには敬意を払い、

早急に大海原へお帰り頂きました。

横トレースでは反応が無かったのに、

縦トレースに変えただけで尺メバル。

捕食しているベイトの向きとルアーの動きがマッチして、

違和感無く食ってきたのでしょうか。

ついに22イグジストに入魂!記念すべき最初の魚は…

メバルが居ることも分かってテンションも上がり、

俄然やる気がでてきます。

イグジストのドラグ音も聞きたいし。

直感を信じて、先ほどシーバスがかかったポイント付近にキャスト。

すると、これまたわずか数投で…

ゴンッ♪

魚のアタリ!

なめらかに滑り出すドラグ!!!

なかなかの重量感と、闇磯に鳴り響く

キキキキイイイ♪という

金属音の聞き心地の良い音。

もうこの時間がサイコー!

強烈なトルクで下にグイグイと突っ込みますが、

落ち着いてこのやりとりを楽しみます。

エラ洗いしないなぁ。

尺メバルにしては重量感とパワーがありすぎる。

たまにいるエラ洗いを全くしないシーバスかな??

と思いながらS氏の協力で無事にネットイン。

22イグジスト、記念すべき最初の1匹目は…

クロちゃんでした。(笑)

いや~…

めちゃくちゃ引きました。

以前釣り上げた歳無しサイズよりも引いたし、

50センチ台のシーバスよりもトルクがありました。

綺麗なシルバーで脂ノリノリの当たり個体。

これは美味しいクロちゃんだ。

22イグジストの記念すべき最初の1匹目は

クロダイ。

充分すぎる引きでイグジストの性能をしっかり体感させてくれました。

この日の釣行はこれにて終了。

最初のシーバスさえ釣れていれば3目達成だったのに…(泣)

まとめ

本命のシーバスこそ釣れなかったものの、

まさかの尺メバルとクロダイで充分な釣果。

立ち位置を変えて、トレースコースを変えただけ。

個人的に思うのは、魚が釣れるポイント(魚がいる所を)を見つける、

直感力を鍛えるのが釣果を上げる上で重要なことかと。

魚が釣れた時のシチュエーションや地形の特徴等を覚えておいて、

それを別場所でも応用していきます。

どんなに良い道具を使っていても、ファイトに自信があっても、

まずは魚を掛けないと意味が無いですからね。

自分でポイントを見つけた時の達成感は計り知れませんし、

そういったポイントを見つけるというのも、

ショアからの釣りの醍醐味でもあると思います。

使用タックル

・ロッド:月下美人 EX AGS 76MLS-T・E

・リール:ダイワ 22 イグジスト LT2500S

ライン:ナイロン5lb

ヒットルアー

最後までお読みいただきありがとうございました。

三浦半島、意外と尺メバルいますよ~

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