磯で使うおすすめプラグ！その弐。ターゲットはメバル、シーバス、クロダイ

今回は釣り吉とっちの磯で使えるおすすめのプラグ、その弐です。

その壱では、レンジごとに、プラグを磯で使ったことが無い人むけに紹介させて頂きましたが、

今回は、闇磯での釣行も慣れてきて、本格的にサイズアップを狙っている方むけにご紹介。

飛距離、磯での使い勝手、実績を含めたルアーを厳選。

ある程度、地形を把握している事を前提として紹介させていただきます。

澪示威 SOLID 50S

1つ目は澪示威 SOLID 50S。

ソリッドボディで飛距離が出るのにデッドスローで表層が引ける。

澪示威 SOLIDには40Sもありますが、

磯で使うにはより飛距離の出る50Sがオススメ。

波の影響を受けにくいワンドや、港の近くの小磯での出番が多い。

とにかく手返しが良く、干潮時には干上がってしまうような

シャローエリアでも、力を発揮します。

フルキャストしたら沖磯に乗っかってしまうようなポイントや、

入り組んだ地形のポイントでも、扱いやすい。

5センチぐらいのベイトフィッシュを見かけたらこのルアーの出番。

磯での利用シーン：小磯、磯、シャローエリア、ワンド

実績の多い魚：メバル、シーバス

S.P.M.55

とっちの釣行記を読んでくれている方にはお馴染みのルアー。

かなり実績のあるルアーで、出番が無いことが無いぐらい、愛用しています。

シンキングペンシルで、ウェイトが3.2gで抜群の飛距離。

パッケージには、「ワームのように食わせる！」の表記で、

まさに、魚からの反応の良さはワーム並み。

ベイトフィッシュ、バチ、アミ、甲殻類、カラーによっては

どんなベイトにでも化けてくれる万能にして最強のルアー。

とっちの闇磯釣行では1番実績のあるルアーで、

1秒に1回転の水面直下ただ巻きで大丈夫。

磯での利用シーン：磯、シャローエリア、ワンド、オープンエリア

実績の多い魚：メバル、シーバス、メジナ

ORC 海爆リップレス 50S

S.P.M.55と同様、シンキングペンシルですが、

ウェイトが4.8gでS.P.M.55よりも飛距離に優れ、強風時にも使える。

それでいて表層が引ける貴重なルアー。

抜群の飛距離でオープンエリアで広範囲を探れて大活躍。

フォールでは魅力的なローリングでバイトを誘いますが、

沈下速度も速いので磯や沈み根の多いポイントで使う場合は要注意。

キャストしてから着水と同時にロッドを立てて巻き始め、

1秒に1.5～2回転ぐらいの速度でただ巻きがおすすめ。

磯での利用シーン：水深のある磯（沈み根を考慮すると最低でも1.5メートル以上）、ワンド、オープンエリア、うねりや波が強めの時、強風時

実績の多い魚：メバル、クロダイ

ハイドロアッパー55S

ハイドロアッパー55Sはタングステン仕様で、ウェイトは5.5g。

上記の海爆よりも飛距離は出ますが、沈下速度はさらに早いので要注意。

ただ、巻けばすぐに浮き上がってくるので、

着水と同時に早巻きすれば表層を引くことは可能です。

色々なルアーを試した後に、最終兵器のようなイメージで使うことが多い。

最後の最後に救われたことが何度も！

また、上記のシンキングペンシルは、うねりや、高波、強風等、

コンディションが悪いと扱いにくいという欠点がありますが、

ハイドロアッパーはそんな時でもリップが水を噛んでくれて使うことができます。

1秒に1.5～2回転ぐらいがオススメ。

磯での利用シーン：水深のある磯（沈み根を考慮すると最低でも2メートル以上）、オープンエリア、うねりや波が強めの時、強風時、最終兵器

実績の多い魚：シーバス、クロダイ

まとめ

以上。

磯で使うオススメルアーその弐でした。

いかがでしたでしょうか。

シンキングペンシルがメインでしたが、

少しの潮位の変化で沈み根が顔を出すような地磯では、

表層を引けてなおかつ飛距離の出るルアーが重宝します。

今回は、闇磯釣行で既に実績を作っている方むけに紹介させていただきました。

ちなみに上記のルアーを順に使うとすると、

澪示威 SOLID 50S→S.P.M.55→ORC 海爆リップレス 50S→ハイドロアッパー55S

この順番で使うのがオススメです。

手前から探っていき、徐々に飛距離を出していくイメージで

攻略していきましょう。

根掛かりは外すのに時間がかかったり、

ロストをすれば経済的なダメージや、環境にも悪かったりと、

良いことがありませんので…

経済的、環境的ダメージを極力減らして、プラッギングゲームを楽しみましょう。

ルアーリンク一覧

最後までお読みいただきありがとうございました。

磯で使えるおすすめプラグ！その壱。の記事はこちらです。