バスデイの新商品「グール」が大活躍!!

11月。

更新が予定よりも遅れてしまいました…

ライトプラッギングゲームでは欠かせないルアーのメーカー、バスデイさんから、

新たなルアー「グール」が発売されました!

バスデイ株式会社
バスデイ株式会社

このブログでお馴染みのS氏から、店頭で発見したとの情報!

今回はこの「グール」をメインに使用した三浦半島での釣行記!

シュガペン58Sのフローティング?

今回の新作「グール」、

手に取ってみての率直な感想は、え、これシュガペンじゃん。でした。

型は同じですが、シュガペンがシンキングなのに対して、

こちらのグールはフローティング。つまり放置すると浮いてきます。

ウェイトもシュガペンよりも1.3グラム軽い4.1グラムですが、

このライトプラッギングゲームにおいて4グラムもあれば飛距離は充分。

バスデイさんのライトソルトルアーのラインナップではフローティングは珍しい。

フローティングということもあって、藻場や沈みテトラの上を漂わせるというのが

コンセプトとのこと。

ただ巻きすると少しだけ潜ってお尻を振りながらゆらゆらと進む感じで、

表層を泳ぐベイトフィッシュを演出するにはかなり良い動き。

ごつごつしたシャローエリアでも活躍すること間違いなし。

根掛かりしにくい=ロストしにくいですから、

これで釣れるルアーだとなかなか商品が回転しないんじゃ…?(笑)

なんて思いつつも、使う側にとっては最高のルアー。

まずはいつものフィールドで試してみましょう!

水深1メートル未満のワンドにて

この日は大潮で、満潮付近からのスタート。

これはグールの試し甲斐があると、いつも潮が引いたときに歩いているポイント、

つまり完全に陸地になるようなポイントを探ってみることに。

せっかくなのでシンキングルアーじゃ到底キャストできないような際どいコース、

そしていつも以上にドシャローエリアを中心に探っていきます。

開始早々、このグールの良さに気付いてしまう。

いつもなら根掛かりのリスクが高すぎてキャストできないポイントに、

思い切ってキャストができるメンタルの余裕感。

これだけでも攻めの釣りが確立できますし、価値がありますね。

どうせなら、こんなとこでヒットしたら凄いわ~っと思うようなポイントを中心に。

大潮なので潮が引き始めると早いので、まだ潮位が高いうちにランガン。

たどり着いたのは、小さなワンドで、小潮でも潮が引くと歩けるポイント。

いつもは潮が引いたタイミングでポチャポチャと歩いている、

まさにそのポイントに向かってキャスト。

正直、このタイミングではまだ半信半疑でしたが…

ルアーが着水して少しでも沈めたら根掛かりするようなコースにキャストし、

ゆっくりと巻いていると…

ガボッ!!

っという鈍い音!そしてそれと同時に手元に伝わる振動!!

小さなワンドの中で右に左に走り回ってエラ洗い!

おお!!いたいた!

驚きと感動に浸りながら難なくキャッチ!

50センチぐらいのヒラスズキ!

ランディングでネットにルアーが絡まってフックが外れましたが、

ちょうどいいサイズ感で、ライトタックルっぽいやりとりを楽しませてくれました。

小さなワンドでエラ洗いするのでジャンプする場所によっては

そのまま磯の上に乗ってしまうんじゃないかと思いましたが…

ちゃんと考えているのか、乗らない方向にジャンプするんですね。

まずは新作グール、釣れました!!

これは狙う範囲がものすごく広がりそうな予感…

オープンエリアでもヒット!

新作グール、小場所での活躍を見せてくれたところで、

次は外洋に面したオープンエリアで探ってみる。

時々波が押し寄せてくるポイントですが、その分流れもあるのでシーバスの実績も高い。

波が膨れ上がるブレイクラインにめがけてキャスト。

1秒に1回転のリトリーブで回収間際の掛け上がり付近。

普段なら根掛かりを避けて回収しますが、グールはフローティングなので

思い切ってギリギリまで探ってみると…

そのギリギリのラインでの痛快なバイト!

ゴンッ

すぐに伝わる重たい感じと、それと同時にズルズルと引き出されていくライン。

ドラグが止まない。大物だ!!

途中、突き出した磯にラインブレイクされそうになったので、

以前の教訓を活かして今回はブレイクを避ける為に白ライト全開。

この後のヒットは望めなくなりますが、ここでブレイクするよりはマシ。

全光のライトでラインを辿ってみると海中に見えた大きな魚体。

遠くからでもマルスズキであることがはっきりとわかる大きさ。

凄まじいパワーで往なされますが、ロッドのしなりを活かして対応。

往なして往なされてのやりとりが5分ぐらいでしょうか。

抵抗も弱まり、徐々に寄ってきたマルスズキ。

さて、ランディングしようとした瞬間…

最後の力を振り絞って反転!!

おっとっとと踏ん張った瞬間…

股に挟んでいたシャフトがスルスルと滑って海の底に…

まさかのこのタイミングでタモを失う。

その結果、体力が無くなるまでさらにやりとりを続けて陸で引き上げることに。

あー、、、重たい…

やっと上がりました。大きなマルスズキ。

マルスズキでこのサイズは久しぶりで、流石のパワーと体力。

もはやグールはこの闇磯ゲームにおいて欠かせないルアーとなりました。

フローティングなのでロストすることも殆ど無く、特に満潮の時に大活躍してくれそうです。

ちなみに海に沈んだランディングネットはシンキングルアーで引っかけて回収しました…

ヒラフッコ連発

ひとまずグールが釣れるルアーであることは分かったので、

マルスズキとのやりとりの間に潮位も下がってきたのでルアーを変えてみることに。

最近調子の良いシャローマジック60SS。

潮が引いた分、少し前に出て沖のブレイクラインを探ってみると、

当たった瞬間にエラ洗いで爽快なジャンピング!!

最初に釣り上げたヒラスズキと同じぐらいのサイズの個体!

ただ、同じサイズ感でも個体差で体高に違いがありますね。

シャローマジックはリップ付きでかなり浅いレンジを引けるので、

ドシャローでうねりがあるようなポイントで使ってみるのがおすすめです。

この日は大潮でこれから怒涛の勢いで潮が引いていきますし、

3匹も釣れたのでこの一尾で終了としました。

新作グールは間違いなく買って損しないルアーですね!

その他12月初旬の釣果

短時間での釣行や単発の釣果で記事に載せていなかったヒラフッコ達のご紹介!!

こちらも新作グール!

記事冒頭の小場所のワンドで、別日に再確認の意味でキャストしたところ、

全く同じパターンでヒット!!

ポイント的に大きいサイズは出ないみたいですが、

小場所に関しては居ればやる気のある個体が多いので、すぐに答えが出ます。

グールでそういったポイントをランガンスタイルで探っていく釣りも面白そうです。

こちらはまた別のポイントで、バスデイのS.P.M.65でヒット!

このルアーは同じS.P.M.65でもインクスモデルとなっていて、通常のS.P.M.65よりも

ウェイトが軽くよりシャローを引ける仕様。

少しでも潜らせると根掛かりしてしまうような、まさにそのシャローエリアでかけました!

最近の三浦半島ではフッコサイズのヒラスズキがよく釣れ、

脂が乗っていて美味しく頂ける時期でもあります。

本格的な闇磯でなくても、堤防に隣接する小磯ポイントでのプラッギングゲームでも、

釣れる可能性があります。

フローティングタイプや潜行レンジの浅いルアーで根掛かりを回避しつつ、

ハイシーズンのシーバスを狙ってみてはいかがでしょうか。

堤防の釣りでも磯の釣りでも、安全第一で楽しみましょう!

使用タックル

・ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 83 TZ NANO Flex

・リール:ダイワ 22 イグジスト LT2500S

ライン

・よつあみ リアルデシテックス 0.5号

・プレミアムマックス ショックリーダー 1.75号

ヒットルアー

☆マルスズキ、ヒラスズキ☆

その他便利アイテム

磯やゴロタでの釣りは、リーダーが擦れやすく、結び直しが必要になります。

第一精工のノットアシストがあると、

釣行中も比較的簡単にFGノットを組むことができます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

そろそろスーパービッグメバル狙います。

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