初秋の海を楽しみに三浦半島へ。
今回は見事にクロダイを釣り上げることができました!
釣り上げたクロダイは約30cmで青グレーに輝く個体でした。
そして、釣ったクロダイは新鮮なうちに調理するのが一番の贅沢です。





胃袋にはサワガニがいました。血合は鮮やかな紅色!
今回はバルミューダを使った簡単に作れるグリルとカルパッチョを作り、
実際に使ったオススメの調理器具や調味料も合わせてご紹介します!
「釣った魚をもっと美味しく食べたい」「日々の料理に変化をつけたい」
という方の参考になれば嬉しいです。


クロダイを捌くために揃えたい道具
釣りたてのクロダイはその場で血抜きをして持ち帰ります。
家では鱗を落とし、三枚おろしに。
脂のりも良く、身はしっかりしていて鮮度抜群!
小さめの個体だからか、クロダイ特有の磯の香り、全くありませんでした。
この時点で「刺身もいけるな!」と確信しました。


釣ったクロダイやお魚を美味しく料理するには、まずは捌きやすい道具が必要です。
◾️包丁:刺身をキレイに引ける🔪
◾️キッチンバサミ:ヒレや骨も楽々カット✂️
◾️まな板:木のタイプや抗菌まな板など大きめサイズでクロダイも安心🐟
バルミューダでクロダイのハーブグリル


下味は藻塩とオイル、ローズマリーをのせて焼くだけ。カラフルトマトやオリーブ・しめじを一緒に入れてバルミューダで焼くと簡単なのに絶品の美味しさ!
材料
- クロダイ 半身
- 藻塩 小さじ1/2
- 白胡椒 少々
- ニンニク 1かけ
- カラートマト(ミニ) 6〜8個
- しめじ 1/2株
- オリーブ 6粒程
- ローズマリー 1枝
- オリーブ油 大さじ3
- バター(無塩) 8g

調味料もこだわると格段に美味しくなります!
◾️藻塩
◾️エキストラバージンオリーブオイル
作り方
①クロダイは鱗・内臓を取り、全体に藻塩・白胡椒を振って約5分おく。



副材料も準備しておきます。
②耐熱皿にオリーブ油(大さじ1)・みじん切りニンニク・しめじを入れる。クロダイの表面に斜めに切れ目を入れ耐熱皿に入れる。


③②にカラートマト・オリーブを散らし、バターをのせ残りのオリーブ油(大さじ2)をかけ、上にローズマリーをおく。

④③をバルミューダに入れ、200℃で約20分、皮がパリッとするまで焼く。


⑤できあがり!とっても良い香り。お好みで黒胡椒をひと振りかけてもOK。


とっちの釣理ポイント
・バルミューダは庫内のスチーム機能で「ふっくらジューシー」に仕上がります!
・トマトやオリーブはクロダイのうまみを吸い込み、美味しい汁がたっぷり。



今話題の調味料「ゴールデンマスタード」をつけて食べても美味しい!!
残りの半身で、もう一皿カルパッチョに。
小田原産のカボスをたくさんいただきましたので、
爽やかな香りと酸味を味わえるカルパッチョのご紹介をいたします。
カボス香るクロダイのカルパッチョ
材料
- クロダイ 半身
<紫玉ねぎソース>
- 紫玉ねぎ 1/4個
- りんご酢 大さじ3
- カボス 1/2個
- シーソルト 少々

シーソルトは万能のちょい足し調味料です
作り方
①クロダイを三枚おろしにし、皮と骨を取り除き薄切りにして皿に並べる。


②カボスは皮の部分を千切りにし、薄く輪切りにする。<紫玉ねぎソース>紫玉ねぎを粗みじん切りにしボウルに入れりんご酢と合わせる。



紫玉ねぎソースは万能ソースです。納豆の薬味にしてもオススメ。
③②の上に<紫玉ねぎソース>をかけて、カボスの果汁を絞り下処理した②のカボスを飾りシーソルトを振る。

④できあがり!


とっちの釣理ポイント
・シンプルな味付けで、クロダイの甘みを引き立てる。
・カボスの酸味と紫玉ねぎソースのシャキシャキ感が爽やかさをプラス!
とっちの今回の一押し!調理道具&盛り付けワンランクアップ
時短で美味しさを叶え、器や盛り付けを工夫するだけで、
料理の印象はグッと変わります。
◾️バルミューダ
各モードごとに上面と下面のヒーターの強さを設定できて、感動の焼き上がりを実現します。
毎日のお料理が一層楽しくなりますよ!
◾️耐熱皿ミニ オーバル
材質はホーロー。熱通りも良く、熱々の仕上がり!
まとめ
今回のクロダイは火を通しても、刺身でも美味しい万能魚。
グリルは豪快に、カルパッチョはさっぱりと2つの調理法で食べ比べると、
楽しさも倍増です!
「釣って・捌いて・食べる」
この一連の流れは、まさに釣り人ならではの特権。
次回も三浦の海で、新たな釣果とレシピに挑戦したいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
バルミューダを使用したレシピはこちらでもご紹介しています。

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